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コロッケ:母親の教え「あおいくま」 3カ月の入院時も支えに 自作の座右の銘でも「勘違い」を自戒 「徹子の部屋」で

 ものまねタレントのコロッケさんが、9月11日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。母親の教え「あおいくま」や自作の座右の銘などを語った。

 実家の家の壁に張ってあったのは「あおいくま」。その横に、「焦るな、怒るな、威張るな、腐るな、負けるな」と記されていた。「これをちゃんと覚えておきなさい。覚えておけば、そんなに人生間違わないから」と母親に言われた。

 ものまね番組で初めて優勝した時、「負けるな」を守ったと思ったものの、違和感があった。人に勝ったから良かったということより、自分に負けるな、自分が腐るな、自分が威張るな、と考え直した。「自分に落とし込むようになってから、人に対して、『このヤロー』などとあまり思わなくなりました」

 2月に両膝の手術を受けて3カ月近く入院した時、「あおいくま」が「ものすごい支えになりました」という。腐るな、負けるな、が大きかったといい、「相手にだけ(不満を)ぶつけるより、自分自身は本当に正しいのかどうか、いいのかどうか、と考えると、意外と自分が違った(正しくなかった)ということもあるんです。(芸能界は)勘違いしやすい場所ですから」と語った。

 自身の座右の銘をつくった。この世界でお客さんの前で仕事をしている状況で何が一番大事かと考えた時、「相手が1番、自分が2番」。相手が1番だと思えば、どうすればいいかな、分かってもらえるかな、大丈夫かな、という謙虚な気持ちになることができる。自分が1番だと思って仕事をしていると、「俺の芸が分かんなきゃ(それで)いいよ、と独りよがりになってしまう」と話した。

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