「大絶滅展」の発表会に登場した展覧会スペシャルナビゲーターの福山雅治さん
シンガー・ソングライターで俳優の福山雅治さんが10月31日、国立科学博物館 (東京都台東区)で開催された特別展「大絶滅展-生命史のビッグファイブ-」の発表会にステッチが入ったオーバーサイズのセットアップというスタイルで登場。展覧会スペシャルナビゲーターを務める福山さんは、アーティスト活動には「母方の祖母の生活や生き方から影響を受けている」と明かした。
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福山さんは自然に興味を持ったきっかけを聞かれ、「母方の祖母がミカン畑をやっておりました」と切り出し、「いい場所だなと思っていたと同時に楽じゃないなと思った。自然は豊かだけど、天候は思い通りにならない。僕にとって、自然というのはすごく美しいものであると同時の生きていくのが難しい場所」と表現。「自然と人間がどういう関係でどうなっていくのかを伝えていくのが自分の役割の一つ」と語った。
「大絶滅展」は11月1日から2026年2月23日まで同所で開催。生命が誕生してから40億年、地球上に訪れた生命の危機のうち、規模の大きかった5回の「大量絶滅」事変(通称「ビッグファイブ」)を、化石や岩石に残されたさまざまな証拠からひも解き、生き物の生存をかけた進化の歴史を紹介。福山さんが音声ガイドの声も担当している。
第2会場では、福山さんが世界各地で撮影してきた、絶滅の危機に瀕している動物たちの写真を27点展示。中には福山さんがNHKの自然ドキュメンタリー番組「ホットスポット 最後の楽園」(今年12月に前編、2026年1月に後編を放送予定)のロケで3~4週間ほど前にガラパゴス諸島を訪れた際、撮影した最新カット6点が含まれている。
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