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俳優の森田望智さんが、2027年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「巡(まわ)るスワン」で主演を務めることが11月21日、分かった。同日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた会見に出席した森田さんは、憧れだった朝ドラヒロインのオファーを受けた心境について「本当にびっくりびっくりびっくりびっくりな気持ち」と驚きを込めて語った。
オーディションではなく、NHKからのオファーで主演に抜てきされた森田さん。オファーは会見の10日ほど前に“取材”と呼び出されてサプライズ発表されたといい、「なぜ私なのかが分からなくて。自分で言うのも何ですけど、そこまで特別キラキラしているわけでも、可愛いとかいうわけでも、才能に秀でているわけでもなく……」と自身を分析。
「どんなお話なんだろうって聞いた時に、当たり前の日常をそれとなく頑張っていて、すごく共感性のある主人公だなと。これだったら、見てくださる方がテレビ越しにしゃべりかけられるような距離感。そういうヒロインだったら、キラキラしてなくてもできるんじゃないかなと納得しました」と自虐交じりに語り、会場を笑わせた。
これまでに朝ドラヒロインのオーディションを受けたことがあるかと質問されると、「よくぞ聞いてくれました! 10代の頃から数え切れないほど受けてきて、でも書類で大体落とされて、苦い思い出がオーディションにはあって。ご縁のないものだと勝手にずっと思っていました」と告白。
「(自身が出演した朝ドラ)『おかえりモネ』の清原果耶ちゃんや『虎に翼』の伊藤沙莉ちゃんなど、主演で先頭に立って頑張っている同世代の女優さんたちを見てきているので、だからこそものすごく尊敬と怖さもありますし、同時に彼女たちにも負けないように、NHKでお世話になった皆さんにも恩返しができるように頑張っていかなくてはと思っています」と意気込みを語った。
連続テレビ小説第116作となる「巡るスワン」は、現代の長野県が舞台。刑事に憧れ警察官となった主人公が、“生活安全課”に配属され、地味な仕事に不満を感じる日々を過ごす。何かを成し遂げた人でもなく、夢にがむしゃらに突き進む訳でもない。どこにでもある日常を過ごす主人公が“何も起こらない日常を守る”という道を見つけるまでのヒューマンコメディー。脚本はバカリズムさんが担当する。