11月27日放送の「徹子の部屋」に出演した高橋克典さん=テレビ朝日提供
俳優の高橋克典さんが、11月27日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。16歳の息子との関わりや音楽家だった両親の思い出などを語った。
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息子は16歳の高校2年生。アルペンスキーをしているので「冬はほとんど家にいない」という。トレーニングが早朝でも文句を言わずに行っているという。
高橋さんは一緒にいられる時間は短いので、息子の成長にできるだけ関わろうと思ったという。「仕事と家庭は100%、100%。できるだけ頑張ろうと思いました」と全力で関わろうとしてきた。息子が高校生くらいになると自己主張が強くなってきた。自身の失敗談やうまくいったことなどいろいろ話してきたが、「息子は息子だ」という境地に達した。「僕のやり方だったらこうだけど、なんでこいつやらんのじゃと思っても、それも含めてこいつなんだからなと思った」と話す。
両親は音楽を仕事にしていた。「僕の父は父親として機能していなかった。音楽家としてわが道を歩む人だった」といい、「音楽をとても愛していて、そういうものは受け継いでいる」と語る。子どもの頃はピアノをやらされた。「やらされたものはうまくいかない」といい、小学生のときに始めたトランペットは好きだった。「中学に行ってからエレキギターに持ち替えてバンドをやり、それでこの世界(芸能界)を夢見た。音楽を通じて俳優という仕事に出合った」と振り返る。
父が亡くなった時、実家にあったピアノを自宅に運んだ。「実家にはいろいろあったんですけれど、音楽でつながっていた家族だったので、音楽関係のものだけは(自宅に運んだ)」という。ピアノは「ものすごく柔らかい音なんです。重たくてね、鍵盤が。親父の感じがします。懐かしい」と感慨深げだった。
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