トーク番組「徹子の部屋」に出演したキムラ緑子さん=テレビ朝日提供
俳優のキムラ緑子さんが、12月10日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。演劇の世界に入ったきっかけや、最近思うことについて語った。
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大学生の頃、友人に誘われ演劇を見に行くことになったキムラさん。「本当に何も興味がなくて。行ったら、つかこうへいさんの『熱海殺人事件』のコピーを、今私の家族である(劇作家の)マキノノゾミっていう人間がやっていたんですよ。それを見て大興奮してしまって。こんな世界がこの世にあるんだ、と思ってそのまま演劇の世界に入っちゃった」と振り返った。
「最近は、一緒に戦った仲間みたいな人たちが亡くなっていくのが寂しい?」と徹子さんから聞かれると、「本当にそうですね……」と話したキムラさん。そういうときはどういう気持ちでいたらいいのか教えてください、と徹子さんに質問した。
徹子さんが「私もすごいですよ。どんどんみんないなくなっちゃって」と返すと、キムラさんは「いつか人とはお別れしないといけない。そう思って生きていないといけないんですけど、やっぱりどうしようもないです、寂しさって」と心境を語った。
徹子さんは「(そんなときは)忙しくすることですね。仕事をすること」「『仕事しよう』と思いますね。だって仕事しないで何もしないでいたら、やっぱり考えることって一つじゃないですか。なんとなくね。だから仕事はしていこうと思っています」とキムラさんに伝えた。
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