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広瀬すず:映画3作品で全く異なるヒロイン熱演 「ずっとメラメラしていた」

 「第68回ブルーリボン賞」の授賞式が2月17日、東京都内で行われ、主演女優賞を受賞した俳優の広瀬すずさんが登場した。

 広瀬さんは3作品で同賞を受賞し、「片思い世界」(土井裕泰監督)では現実世界に存在しない女性、「遠い山なみの光」(石川慶監督)では戦争に翻弄(ほんろう)された女性、「ゆきてかへらぬ」(根岸吉太郎監督)では伝説的文学者二人と三角関係に陥る実在の女優と、全く異なる世界観のヒロインを熱演した。役作りについて聞かれると、「(それぞれの作品の)時代を意識するというよりは、持っている信念みたいなものが強い役が多かったので、ずっとメラメラしていた状態だったような気がしています」と思いを明かした。

 授賞式には、広瀬さんも出演した映画「宝島」(大友啓史監督)で主演男優賞を受賞した妻夫木聡さんも参加した。妻夫木さんは広瀬さんについて「すずちゃんはいるだけ場の空気を変えてくれる太陽のような人、ひまわりのような人。すずちゃんがいるからこそ前を向ける、原動力になる。それは僕だけでなく、スタッフも感じていたと思いますし、映画を見てくれた方もすずちゃんの姿に感動したのではないかと思います」と称賛した。

 ブルーリボン賞は、在京スポーツ新聞7社の映画担当記者で構成される東京映画記者会が制定する映画賞。主演男優賞を妻夫木さん、主演女優賞を広瀬さん、助演男優賞を佐藤二朗さん、助演女優賞を森田望智さん、新人賞を渋谷龍太さんが受賞し、授賞式に出席した。山口馬木也さんと河合優実さんが司会を務めた。

 ◇各賞は以下の通り(敬称略)

 作品賞:「国宝」李相日監督▽監督賞:山田洋次「TOKYOタクシー」▽主演男優賞:妻夫木聡「宝島」▽主演女優賞:広瀬すず「片思い世界」「遠い山なみの光」「ゆきてかへらぬ」▽助演男優賞:佐藤二朗「爆弾」▽助演女優賞:森田望智「ナイトフラワー」▽新人賞:渋谷龍太「ナイトフラワー」▽外国作品賞:「教皇選挙」

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