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俳優の木村多江さんが、6月1日午後9時放送の「上田と女がDEEPに吠(ほ)える夜」(日本テレビ系)の初のゴールデンタイム進出2時間スペシャルに出演。木村さんは「産後うつを語る夜」ブロックに登場する。
出産後の母親が発症しやすい「産後うつ」は、産後数週間から数か月の間に発症するうつ症状のことで、主な症状としては、気持ちの落ち込み、やる気がなくなる、自分を強く責めてしまう、子どもをかわいいと思えない、死にたい、消えたいという気持ちを抱くとされる。
木村さんも、出産後にメンタルの不調を経験。出産のためにドラマ撮影を中断させてしまったことや子育てのプレッシャーから、自分を責めるようになってしまったという。「出産して撮影に戻るためにダイエットしなきゃいけなかったので、母乳が出なくなって、髪の毛もすごく抜けちゃって。母乳をあげたいのに出ない。『母親失格なんじゃないの』という感じになって……」と苦しんだ日々を告白。
お笑いコンビ「シソンヌ」の長谷川忍さんが、出産した妻のメンタルの変化を感じ、夫としてどう振舞うべきだったか?と振り返ると、土屋アンナさんが「手伝ってもらうと『私ができてないって言いたいの?』と思ってしまう」と妻の気持ちを代弁。高橋ユウさんも「物理的には助かってるんですけど、情緒不安定なので、『本当にこのまま子どもが連れていかれちゃうかもしれない』という強迫観念みたいなのもある」と語り、木村さんも「動物っぽくなるんだよね、産後って。『自分が守る』っていう気持ちがすごく強くなっちゃう」と同調する。
さらに、「赤ちゃんが心配で寝られない」「夫に任せるのが怖くて気分転換に出かけることもできない」など、周囲に気付かれにくい産後ママの悩みが次々飛び出す。専門家は「育児中に『メンタルちょっとおかしいな』と思っても、病院に行く時間がない。実際に病院につながれる人は約2割。実は妊産婦の死亡原因で一番多いのが自殺といわれている」と厳しい現実を明かし、周りのサポートの重要性を強調。
木村さんは「子育ては、赤ちゃんも0歳なら私たちもお母さんとして0歳。できなくて当然だから」と、家族や知人に頼るだけでなく、各自治体が提供する子育て支援の活用を推奨する。