モデルの蛯原友里さんの双子の妹でチャイルド・ボディ・セラピストの蛯原英里さんが5月12日の「看護の日」PR大使に就任し、10日、東京都内で行われた「忘れられない看護エピソード」表彰式に出席。現在、第1子妊娠中の英里さんはふっくらとしたおなかがわかる衣装で登場し、時折おなかに手を当てながらトークショーに参加するなど、PR大使としての任務をこなしていた。
約5年間看護師として働いていた経験があるという英里さんは「PR大使になったからには、一人でも多くの人に看護職って素晴らしいということを知ってほしい」と大役に意気込み、看護師時代の忘れられないエピソードについて、「一度看護職を離れるときに、ドクターから『あなたは観察眼がすごいからもったいない』といわれて、それがうれしかった」と笑顔で明かした。当時の仕事環境はハードだったといい、「モニターが鳴りっぱなしの環境だったので、家に帰って寝ると夢でずっとアラームが聞こえてきたり。大変でした」と苦笑交じりに振り返っていた。
「忘れられない看護エピソード」は、看護の現場で出会った心温まるエピソードを募集し、優秀作品を毎年表彰するもので、今回で4回目。表彰式には、蛯原さんのほか、脚本家の内舘牧子さんらも登場した。最優秀作品をステージで朗読した英里さんは「朗読の仕事は初めて。(終えて)一安心です」とほっとした表情を見せていた。