ミュージカル女優の木下晴香さんが22日、東京都内で開催された、ディズニーの人気長編アニメーションを実写化した映画「アラジン」(ガイ・リッチー監督、6月7日公開)のイベント「ホール・ニュー・ワールドお披露目イベント」に登場した。プレミアム日本語吹き替え版でジャスミンの声を担当する木下さんは、金の刺繍が施されたエメラルドグリーンのドレスを着こなした劇中のジャスミンを思わせる装いだった。
この日、木下さんは主人公・アラジンの声を担当する俳優の中村倫也さんと共に登場。2人は“魔法のじゅうたん”の上で同作の主題歌でもある名曲「ホール・ニュー・ワールド」を歌唱した。中村さんはアラジンをイメージした白いスーツ姿だった。
映画は、人生を変えるチャンスを待つ青年アラジンと、新しい世界に飛び出したい王女ジャスミンの身分違いのロマンスと、三つの願いをかなえる魔法のランプを巡る冒険を描いた物語。アニメーション映画が1993年に日本で公開された。実写映画では、アラジンをメナ・マスードさん、ジャスミンをナオミ・スコットさん、ランプの魔人・ジーニーをウィル・スミスさんが演じている。日本語吹き替え版のジーニーの声は、声優の山寺宏一さんが担当する。