ミスター・ジャパン：グランプリは消防士の岡田雄磨さん　芸能界入りして中山優馬との共演希望

　「2019 ミスター・ジャパン」の日本大会が9月11日、東京都内で行われ、「ミスター岡山」で岡山県出身の消防士、岡田雄磨（おかだ・ゆうま）さん（26）がグランプリに輝いた。大会後の取材に応じた岡田さんは、今後の活動について「芸能界をメインにやっていきたい」と語った。共演したい人を聞かれると「僕と同じ名前で同い年の中山優馬さん」と答えた。

　岡田さんは1993年8月23日生まれ。身長176センチ。同大会には「消防士から何か一歩踏み出したいと思って応募しました」と経緯を明かし、グランプリ獲得については「僕のことを応援してくれた方たち全員に感謝をお伝えしたい」と笑顔で語っていた。

　現職の消防士については「グランプリに選ばれようが選ばれまいが9月で退職をしようと思っていた」と明かし、「俳優、モデルなどいろいろな仕事があるけど、いただいたお仕事は全部やっていきたい」とにっこり。「公務員だった私が、芸能界に入り込む一歩を見守ってください」と語っていた。

　ミスター・ジャパンは2013年から開催されており、今年で7回目。外見だけでなく知性や表現力に優れたオピニオンリーダーとなれるような男性を発掘するコンテスト。ファイナリストには16人が進出し、スーツ、水着審査などを経てミスター・ジャパンが選ばれた。