堤治院長の著書「山王病院の院長が教える 赤ちゃんが欲しいと思ったときに読む本」の表紙
多くの著名人や芸能人が出産の際に利用していることで知られる東京・赤坂の山王病院の堤治院長の著書「山王病院の院長が教える 赤ちゃんが欲しいと思ったときに読む本」(KADOKAWA/中経出版)が29日に発売される。妊娠や不妊についての解説やアドバイスが、図説とともに明快な言葉でつづられている。
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同書は5章立てで、第1章の「妊娠が気になるなら覚えておきたい夫婦の身体のこと」で妊娠の仕組みを解説。第2章の「女性なら知っておきたい不妊のこと」で不妊の原因や最新情報を紹介。第3章の「産める身体のためにトライしたい授かり力アップの習慣」、第4章の「授かり力の要! いいセックスのすすめ」で、生活習慣で見直したい点や自然妊娠のためのアドバイスをする。また第5章の「迷ってしまったときのためのQuestion&Answer 11」で不妊の11の疑問に答えている。
堤院長は同書で「日々、不妊患者さんに接して、卵子の老化とともに受胎率は低下し、流産や染色体異常などのリスクが高まっていくことを知らなかったと悔やむ方の多いことを痛感します」と執筆の理由を説明。「赤ちゃんが欲しいと思った人、いつか子供をと思う人に本書が役立つことを祈ります」とコメントしている。
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