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山形県鶴岡市の「あつみ温泉」は1000年以上前の開湯と伝わる古湯。発見したのは修験道の開祖と言われる役小角(えんのおづの)や、弘法大師、傷を癒やしにきた鶴などの伝説があります。
共同浴場と足湯がそれぞれ3カ所、飲泉所が2カ所。共同浴場は地元の人たちが愛用しており、旅行者も入浴可能。洗い場、浴槽はあまり大きくありませんが、毎日きれいに清掃されていて気持ちよく入浴できます。地元の人とのふれあいも楽しみの一つ。足湯の一つ「もっしぇ湯」は目の前を温海川が流れていて、春は桜を見ながら足湯ができます。水は、えぐみのある味で飲みやすくはないが、話の種にチャレンジしてみてください。
いずれも源泉かけながしで、角質を落とすクレンジング効果が期待でき、保湿や保温効果に恵まれた美肌の湯です。
温海川は、春の桜並木のほか、秋に遡上(そじょう)する鮭も見どころ。温泉神社の前では約300年前からあるという朝市が開かれており、山海の食材や加工品が手に入ります。また、国の伝統的工芸品で、シナノキの皮の繊維を糸にして織る「しな織」で作られたバッグ、帽子などの日用品は洋服にも和服にも相性がよく、おみやげにおすすめです。