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露天風呂「慈敬湯」は広々とした敷地に大きな風呂がぜいたく
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露天風呂「慈敬湯」は広々とした敷地に大きな風呂がぜいたく

日本の名湯:上質の温泉と極上のフレンチで夢心地に 鹿児島県・霧島神宮温泉「オーベルジュ異人館」

 良質な湯が豊富な鹿児島県霧島市の霧島神宮温泉。中でも手ごろな価格で非日常的な休日を楽しめる宿が「オーベルジュ異人館」だ。オーナーでシェフの金澤智玲(ともあき)さんが、妻と娘と3人家族で営んでいる。妻はパティシエ、娘はサービスを担当しており、家族で営む温かさがありつつも、大きな貸し切り風呂や欧風のクラシカルなインテリア、洗練された料理などが、客を夢心地にしてくれる。
 大浴場はなく、六つある貸し切り風呂をすいている時にいつでも使える。そのうち露天風呂が三つ、内湯が三つで、特に露天風呂は、とてもぜいたくな空間の使い方をしており、心ゆくまで自分たちだけの入浴時間を楽しめる。立ち寄り湯も可能だ。

 湯は、透明感のあるきれいな水色がかったにごり湯で、ギシギシとした肌ざわりと硫黄の香りが特徴。寒い日でも湯上がりは芯までぽかぽかになる。自律神経を整え、睡眠の質を上げたり、うつ状態を改善したりする効能があるとされる泉質だ。

 全14室の客室は、すべて洋室タイプ。ヨーロピアンクラシックを基調とし、客室ごとにそれぞれ少しずつ違った色彩やスタイルの壁紙や家具、リネンで統一している。

 この宿の神髄はポルトガル公邸の料理人も務めた金澤さんが作る料理。霧島の食材にこだわりつつ、国内外の食材を柔軟に取り入れている。

 料理は、食材や調理法、器、盛り付け、どれをとっても驚きと感動があり、生産者が思いを込めた食材を、どうすれば一番おいしく客に食べてもらえるのか、創意工夫を凝らしているのがとてもよく伝わってくる。次の皿が運ばれてくるのが待ち遠しく、どんな料理が現れるのかと期待に胸を膨らませながら、同行者とおしゃべりを楽しむ時間もまたいい。食べ終わる頃には、別の季節にまた訪れたくなっている自分に気づくだろう。

 <プロフィル>

 朝香。モデル・美肌温泉家。慶応大卒。温泉ソムリエアンバサダーなど数々の温泉資格を持ち、日本温泉気候物理医学会など多数の学会に所属。美容効果が期待できる温泉やその効能をより引き出す入浴法を広めようと日々活動している。自治体の観光PRの監修・アドバイザーなども務める。

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