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アイルランド・ダブリンの我が家の近所。大聖堂が近く、石畳の歩道がすてきです
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アイルランド・ダブリンの我が家の近所。大聖堂が近く、石畳の歩道がすてきです

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33歳、海外留学します!:第1回 アイルランド行きを決意

 アイルランド・ダブリンへ語学留学したエディターでライターのハマコ(仮名)さん(33)が、ダブリンの街、学校、美容事情や現地の人々とのふれあいなどをリポートする「33歳、海外留学します!」。今回は留学を決意した経緯などを語ります。

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 ◇英語でインタビューがしたい!

 初めまして。今回から私の海外留学ライフをつづる連載をスタートすることになりました、ハマコと申します。現在33歳、大学卒業後しばらく会社勤めをした後フリーランスのエディター、ライターとして2年ほど働いていましたが、「英語でインタビューができるようになりたい!」という夢を実現させるために一念発起、語学留学に踏み切りました。

 周りの同年代の友達は、仕事も家庭も落ち着き始める時期。そんな中、自分だけ新たなことを始めるというのは、とても勇気がいりました。

 ですが、「この経験は将来に必ず生きるはずだ!」という強い確信があったので、悩みに悩んだ末、決断。

 私の決断に温かい言葉をくださった仕事でお世話になった方々、何度も相談に乗ってくれた友達、理解してくれた家族には感謝の気持ちでいっぱいです。

 ◇いつ、どこに、どのくらい?

  さて、いざ気持ちを固めた後は「いつ」「どこに」「どのくらい」という具体的なスケジュールを決めていく必要があります。

 私が英語を学ぶ場所として選んだのは、アイルランドの首都・ダブリン。アイルランドという国名を聞いてパッと地図上の位置をイメージできる方は、果たしてどのくらいいるのでしょうか。実を言うと、私は行くことを決めるまでアイルランドがイギリスとものすごく近いことを知りませんでした。

 なんとダブリンからロンドンへは飛行機で約1時間半で行けるんです! ダブリン滞在中にロンドンへ週末旅行を楽しむ友達もたくさんいます。そのくらい身近なんです。

 ◇ケルト文化に大自然 アイルランドは魅惑の国

 不思議と日本人になじみの薄いアイルランド。日本からの直行便がないということが大きいかもしれませんが、この国は個人的にとても日本人に合う場所だなあと感じています。

 その魅力は本当にたくさんあるので追って連載内で紹介していきたいと思いますが、簡単に説明すると、豊かな自然とショッピングが満喫できる都市の存在、そして温かくフレンドリーな国民性です。本当に見どころ満載の土地なので、今後を楽しみにしていてくださいね。

 ◇出発準備は意外と大変!

 私が渡欧前にどんなことをしていたかをお話しするところから始めると……。私の留学前に「やっておくべきこと」リストがこちら。

・留学先の決定、申し込み

・仕事でお世話になっている方々への連絡

・現在住んでいるマンションの解約

・区役所への届け出(住所変更など)

・運転免許証の更新

・帰省(地元の友達に会いに)

 ざっくりと挙げると以上です。ただ、マンションの解約は予想以上に手間がかかりました。不動産屋さんの手続き自体はあっさりしたものだったのですが、「部屋を出る」という作業がかなりタフな道のりだったんです。

 というのも私の場合、テレビを妹宅へ送ったり、古くなったベッド、冷蔵庫、電子レンジといった大型家具&家電を処分したりする必要があり……。梱包(こんぽう)や業者への依頼など根気のいる作業でした。

 <プロフィル>

 ハマコ(仮名)。1980年生まれ。大学時代に短期留学を経験したものの、その後は英語と無縁の生活に。東京で会社勤めをした後、フリーランスのエディター、ライターに転身。インタビューの仕事の魅力にはまり、「もっと多くの人と直接会話をしたい! 海外の人にもインタビューしたい」と留学を決意。日々いろいろな壁にぶつかりながら、アイルランドライフを送っている。

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