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千趣会：尾木ママ＆森貴美子招きトークセッション　“働く女性”応援プロジェクトをPR

2014年11月06日　17:00

　総合通販「ベルメゾン」などを展開する千趣会が5日、働く女性を笑顔にするプロジェクト「1000 IDEAS FOR WOMAN」のイベントを東京都内で開催。「働く女性の悩み」にフォーカスして同社が今年スタートさせた保育園と飲食店事業、新商品をアピールした。

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　千趣会は、「女性を幸せにする会社」「女性に笑顔を届ける会社」という企業ビジョンを掲げ、女性に喜ばれる商品、サービスを展開。「1000 IDEAS FOR WOMAN」は、働く女性の悩みを解決し、笑顔にするためのアイデアを具現化するプロジェクトで、今年の4月10日の「女性の日」に立ち上げた。

　同プロジェクトの一環として、深刻化する待機児童問題を受けて、9月に保育園「えがおの森保育園」を千葉県佐倉市に開園。10月には東京都大田区に第2園、来年4月にも同区に2園を開園する予定。また、働く女性が1人で気軽に食事できるブリトー専門店「umum good burritos！」を東京・丸の内にオープン。さらに、多くの女性が悩む“冷え”対策のためのブランド「冷え取り日和365」も今年スタートさせ、イベントでは食品や衣類など新商品が陳列された。

　この日は、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹さんとモデルの森貴美子さんも出席して、同社の田邉道夫社長とトークセッションを行った。現在2歳半の娘を持つ森さんは、働く女性の立場から「出産して仕事に復帰するときに、預け先となるところがなかなか見つからなかった。育児のサポートをしてもらえるところが少ないというのが現状」と問題提起。尾木さんは「日本の国力を上げていく上で、女性の労働力はものすごく重要。安定した女性の働きやすい社会を作るためには保育園は絶対的に必要」と訴えた。田邉社長は「女性は結婚、出産、育児など男性に比べてライフステージの変化が大きいといわれている。ライフステージごとのライフスタイルの提案や、お困りごとを解決する取り組みなどこれからもしっかり取り組んでいきたい」と意気込みを語った。

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