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馬場典子:初エッセー発売 日テレ退社後の変化&近況語る

 元日本テレビアナウンサーの馬場典子さんが13日、東京都内で初エッセー「ことたま」(実業之日本社)の発売記念イベントを行った。アナウンサー人生17年間の思いやエピソードをつづった1冊で、「言葉を扱う仕事をしてきた中で、いろいろな方からいただいた言葉が成長させてくれた。みなさんのエールとなる言葉やエピソードを送れたらなという思いで書きました」とアピールした。

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 昨年6月末に同局を退社し、フリーに転身した馬場さんは退社後の変化について「朝ごはんをしっかり食べるようになりました。ごはんは土鍋できちんと炊いて、一汁一菜くらいを作れるようになったのがうれしい」とにっこり。ボイストレーニングも通っているといい、「改めて発声の基礎を習って仕事に臨んでいきたいなと思いました」と近況を報告した。

 また、この日はバレンタインデー前日で、来場客にキャラメルをプレゼント。バレンタインデー当日は「部屋の掃除ですかね?」と苦笑いで、本命チョコも「ないです。すみません」。さらに、毎年手作りキャラメルを配っていることを明かし、共演経験のあるタレントの国生さゆりさんから「『だからダメなのよ。王道で行かなきゃ』って言われたことがあります」と自虐的に話していた。

 馬場さんは、早稲田大学を卒業後、1997年に日本テレビにアナウンサーとして入社。「ZIP!」「24時間テレビ」「キユーピー3分クッキング」など数々の人気番組を担当した。退社後は、フリーアナウンサーとして活躍している。

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