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小雪:ふっくらおなかでイベント登場 第3子妊娠後初の公の場に

 女優の小雪さんが19日、東京都内で開かれた映画「杉原千畝 スギハラチウネ」(チェリン・グラック監督)の製作報告会見に、主演の唐沢寿明さんらとともに出席。第3子妊娠を発表後、初の公の場となった小雪さんはゆったりとしたワンピース姿で、ふっくらとしたおなかに柔和な表情で登場した。俳優の松山ケンイチさんと2011年4月に結婚し、12年1月に第1子、13年1月に第2子を出産。まもなく3児の母となるが「強くならざるをえないです。女優としても女性としても、いろんな経験をさせていただいて、本当にプラスになっていると思う」と笑顔を見せ、「親になって初めて人間にさせていただいているなと思います。親がいて周りがいて、いろんなことを感じたり、苦労しながら、みんなの力を借りて生きてこれたんだなと痛感しています」と話していた。

 第二次大戦、リトアニア領事としてユダヤ難民にビザを発給し続け、6000人の命を救ったといわれる外交官・杉原千畝の壮絶な生涯をつづった映画。ポーランドでオールロケを敢行。日本、ポーランド、ハリウッドのスタッフが結集して製作した。唐沢さんが主人公・千畝を演じ、小雪さんは天真らんまんな妻・幸子(ゆきこ)を演じた。

 小雪さんは「クリエーティブな経験ができ、とてもいい思い出になった。私自身も映画の完成を楽しみにしています」とコメント。自身が演じた幸子役について「子供を3人育ててたくましい女性なんですが、日本人としての柔らかさを兼ね備えている人なんじゃないかなと思って演じました」と話した。

 会見には、千畝の右腕ペシュ役のボリス・スジックさん、千畝に秘かな思いを寄せる女性イリーナを演じたアグニェシュカ・グロホウスカさん、奥田誠治エグゼクティブ・プロデューサー、飯沼伸之プロデューサーも出席した。映画は12月5日から全国東宝系でロードショー予定。 

 

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