今週のイケメン：斎藤工がまた自虐　五郎丸歩選手が初イベント　トヨエツ主演ドラマも

　1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回（10月23～29日）は、斎藤工さんが映画のトークショーに出演した話題、斎藤さんや豊川悦司さんの主演連続ドラマが2016年1月にスタートするニュース、ラグビー日本代表の五郎丸歩選手が初めて映画のイベントに登場した話題などが注目された。

　斎藤さんは23日、東京都内で行われたイベント「映画工房200回記念 みんなで選ぶこの1本 オールナイト上映会 in 東京国際映画祭」のトークショーに登場した。ともにトークショーに出席した女優の板谷由夏さんから色気があると言われると、斎藤さんは「（自分の色気は）安いやつ。100均（100円均一）で売っているやつですよ」と自虐的にコメント。同イベントは東京都内で31日まで開催された「第28回東京国際映画祭」で、斎藤さんがMCを務めるWOWOWの番組「斎藤工×板谷由夏　映画工房」の放送200回を記念して開催された。イベントの模様は11月6日午後11時半から放送。

　28日には、斎藤さんが16年1月スタートの連続ドラマ「臨床犯罪学者　火村英生の推理（仮）」（日本テレビ系）に主演することが28日、明らかになった。小説家の有栖川有栖さんの「火村英生」シリーズを初めて映像化する作品で、斎藤さんは主人公の犯罪学者・火村英生役、相棒の推理作家・有栖川有栖を窪田正孝さんが演じる。斎藤さんは「“大河”のうまみを凝縮した、スタイリッシュな作品にしたい」「日本の探偵のかっこよさを生み出せていけたら。あまり背負い込みすぎず、まずは楽しく演じていきたい」とコメントしている。毎週日曜午後10時半から放送。

　同じく28日には五郎丸選手が東京都内で行われた公開中の映画「トランスポーター イグニション」（カミーユ・ドゥラマーレ監督）のイベントに登場した。五郎丸選手が映画のイベントに登場するのは初めてで「試合よりも緊張しています」と苦笑い。「（登場前に）精神統一はしましたか」と聞かれると「してないです」と答えていた。「トランスポーター」シリーズは1作目から見ているといい、見どころに「カーアクション」を挙げ、「期待通りの面白い作品になっている」と満足そうに語っている。日本版主題歌「IGNITION」を担当したダンス・ボーカルグループ「EXILE」のSHOKICHIさんも登場した。

　豊川さんが16年1月スタートのWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW　荒地の恋」に主演するニュースは24日に明らかになった。同局の連続ドラマに主演するのは初めてで、主人公の詩人・北沢太郎を演じる豊川さんは脚本について「仕事、友情、家族、恋、老い、夢、理想、誰もが味わうシンプルで複雑な生きるためのエッセンス、その全てが詰まっている」とコメントしている。ドラマは直木賞作家・ねじめ正一さんが大人の恋を描いた長編小説「荒地の恋」が原作。北沢と不倫関係に陥る三田村明子役で女優の鈴木京香さんが出演し、監督は豊川さんのデビュー作「君は僕をスキになる」（1989年公開）などで知られる渡邊孝好監督が務める。全5話。16年1月9日から毎週土曜午後10時に放送。初回は無料放送。