今週のイケメン：向井理が6年ぶり朝ドラ　福山は主演映画でパパラッチに　斎藤工は綾瀬と恋人役　前編

　1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回（6～12日）は、向井理さんが2016年春にスタートするNHKの連続テレビ小説（朝ドラ）に出演するニュース、福山雅治さんが16年秋公開予定の映画で主演するニュース、斎藤工さんが16年6月公開予定の映画に出演するニュースがなどが注目された。前後編で取り上げる。

　向井さんが、2016年春にスタートする高畑充希さん主演の朝ドラ「とと姉ちゃん」に出演することが6日、明らかになった。同日、NHKふれあいホール（東京都渋谷区）で開かれた会見で発表された。向井さんは主人公のおじ・小橋鉄郎を演じる。向井さんが朝ドラに出演するのは10年の「ゲゲゲの女房」以来6年ぶりで、会見で「久しぶりの朝ドラでわくわくしている。大変な日々だったので、いかに楽に過ごせるか……。座長をしっかり支えていけるように頑張りたい」と意気込みを語った。また主人公の父・小橋竹蔵役で西島秀俊さんが出演することも明らかになった。

　「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」の創業者である大橋鎮子、花森安治らの軌跡をモチーフとしたドラマ。16年4月から放送。全156回を予定。

　福山さんが、映画「モテキ」などを手がけた大根仁監督の最新作で、16年秋に公開予定の「SCOOP！」に主演することが11日、分かった。福山さんと大根監督がタッグを組むのは今回が初めて。福山さんは、カメラの腕はあるがギャンブル好きで借金を抱えた中年パパラッチを演じる。今年10月12日にクランクインしており、髪とひげを伸ばして撮影に臨んでいるという福山さんは「ずっと演じてみたかったタイプの役のオファーが、ある日舞い込んできました。しかも同世代クリエーターの星、大根監督から」と喜んでいる。

　映画は、1985年に劇場公開された原田眞人監督・脚本の作品「盗写1／250秒」が原作。芸能スキャンダルから社会事件までさまざまなネタを追いかける写真週刊誌カメラマンと記者の姿を描く。

　斎藤さんが、「ごくせん」「研修医 なな子」などで人気の森本梢子さんのマンガを実写化する16年6月公開予定の映画「高台家（こうだいけ）の人々」（土方政人監督）に出演することが6日、明らかになった。主人公の平野木絵（きえ）を綾瀬はるかさんが演じ、斎藤さんは木絵の恋人の高台光正を演じる。光正は、イケメンで人の心を読むことができるエリートサラリーマンというキャラクター。スケールの大きな妄想が趣味の女性会社員・木絵が、妄想の面白さと人柄ゆえに、光正から興味を持たれるようになる……というストーリー。市村正親さん、大地真央さん、間宮祥太朗さん、水原希子さんも出演する。