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佐々木希:出雲大社のパワーで「親友に彼氏が」 

 モデルで女優の佐々木希さんが16日、主演映画「縁(えにし)~The Bride of Izumo~」(堀内博志監督)の初日舞台あいさつに登場。縁結びの神様がまつられた出雲大社で撮影されたことから、「撮影中に、ずっと彼氏がいなかった親友に彼氏ができました」と笑顔で語り、「そのくらいのパワーが出雲大社、この映画にもあるかと思っています。ぜひ、そのパワーが皆さんに伝わったら」とアピールした。

この日は、共演の井坂俊哉さん、平岡祐太さん、りりィさん、佐野史郎さん、小室ゆらさんらも出席。「30年前に出雲大社で結婚式を挙げた」という佐野さんは、出雲大社のご利益について「お守りをもらって実際に結婚している人は結構多い。これは何かあるんじゃないかと思います」と話し、高山リオプロデューサーも「親しくしているK-1プロデューサーの前田憲作さんとこの映画のスタッフが結婚した」と実感を込めて語っていた。

 映画は、島根県出雲市を舞台に、結婚を控えた飯塚真紀(佐々木さん)が、祖母の遺品から見つかった婚姻届に記された人物を探すことで、不思議な縁を結んでいく人間ドラマを描く。「恋する惑星」「2046」などのクリストファー・ドイルさんが撮影監督を務めている。

 「恋する惑星」が大好き」だという佐々木さんは、ドイルさんについて「お会いするのを楽しみにしていたんですが、あそこまで明るい方だと思っていなかった(笑い)」と印象を語り、「ハッピーな人。すごくジョークもおっしゃって、笑いが絶えなかった」と撮影を振り返った。平岡さんは「緑のフィルターがかかって見えるシーンがあるんですが、それは実は葉っぱを使っていて。僕の芝居よりも葉っぱにこだわっていた」と苦笑しながらも、ドイルさんの仕事へのこだわりを語っていた。

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