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夏木マリ:女性の輝きに「自分らしくいられる場所が大事」 ライブハウスで熱唱

 女優で歌手の夏木マリさんが24日、東京・四谷のライブハウス「四谷LOTUS」で行われた映画「幸せをつかむ歌」(ジョナサン・デミ監督、3月5日公開)のイベントに登場した。黒のTシャツにデニム、高級靴ブランド「クリスチャン・ルブタン」のパンプスを合わせたファッションで、エレキギターを片手に自身の楽曲を披露。女性が輝くために「自分らしくいられる場所を見つけることが大事。私もライブハウスで自分らしくいられる。自分らしくないと心が折れてしまうから……」と語った。

 また、夫の斉藤ノヴさんとの関係について「若い時に会っていたら、3日で別れたんじゃないかと思う」と笑い、「お互い、あんなこともあった、こんなこともあったということを承知で出会ってるから」と説明。映画の主人公で、メリル・ストリープさん演じるリッキーについて「(恋人の)グレッグと一緒で楽なんじゃないかと思います。グレッグに守られているリッキーの顔は幸せそうに見えました」と語り、プライベートの充実ぶりをのぞかせていた。

 「幸せをつかむ歌」は、ストリープさん演じる54歳の売れないロックミュージシャンのリッキーが主人公。リッキーは、ある日、別れた夫から、「娘が夫に捨てられ自殺しかけた」と聞き、20年ぶりに娘と再会を果たす。しかし、過ぎ去った時間が作った溝は埋まらず、何一つ、母親らしいことができないリッキーは、歌うことで娘の力になろうとする……という展開。娘役は、ストリープさんの実娘が演じている。

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