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フリーアナウンサーの黒塚まやさんが、言葉やファッションなどから美しさへの道を考える「黒塚まやのステキ美人道」。今回はスニーカーとハイヒールについて語ります。
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初夏を感じる日も多くなって、青空の下、ピクニックやバーベキューを楽しみたいなと思う季節がやってきました。
アウトドアスタイルの足もとは、やはり動きやすくて楽なスニーカーが一番。ジーパンやロングスカートに合わせたいですよね。街履きでもカラフルなスニーカーをうまくコーディネートしている人を見ると、オシャレさがグンとアップするように感じます。
……ここまで書いていると、スニーカー好きのように思われるかもしれませんが、実はスニーカースタイルがあまり得意ではない私。カジュアルすぎて普段の服装に合わないのでこれまで敬遠してきたのです。
愛用しているスニーカーと言えば、白のCONVERSE(コンバース)の「ALL STAR(オールスター)」。履いている人も多く、長年愛されているスニーカースタイルのテッパンとも言える存在ですね。
しかし、他に街履きできるスニーカーは持っていなくて、ヒールなしのフラットシューズばかり。特に足先がとがっているものが好きで、フラットシューズの楽さに加えてきちんと感もあるので、持ち合わせの洋服にはちょうどいいのです。
そんな私の心をつかむ足先のとがったスニーカーが、去年くらいから、はやりだして虜(とりこ)に。スリッポンのようでもあり、スニーカーのようでもあり、カジュアルすぎず、ちょうどいいのです。このタイプを買ってからは、長時間歩いても楽ということもあり、ヒール靴は自然と遠のいていました。
一方、先日、仕事でハイヒールを履く機会があり、スタジオでの収録で、せっかくだからと、以前に購入してまだ一度も履いていなかったクリスチャン・ルブタンのハイヒールをセレクト。約10センチのピンヒールで、足がすらっと見えるので一目惚れして買い、いつかいつかと出番を待っていたものでした。
やはり好きなものを身に付けていると自然に気分は上がり、数時間の収録は終了。ただ、終わった後に待っていたものは若干の靴擦れとハイヒールによる足のむくみ……。
楽な靴に慣れてしまった私の足には少々こたえました……。「足痩せしたければ、パンツスタイルでなくスカートで足を出して意識した方がいい」などと言われたことがありますが、靴もそうなのかもしれません。適度に楽なスニーカーと緊張感のあるハイヒールを併用しようと、ふくらはぎをもみながら、心に決めたのでした。
<プロフィル>
くろつか・まや。1980年9月14日生まれ。神奈川県出身。法政大学社会学部卒業。これまでテレビ山梨アナウンサー、TBSニュースバードキャスター、TBS「はなまるマーケット」などを担当。現在はJ-WAVEニュースルームアナウンサー。山梨県の魅力をPRする「やまなし大使」も務めている。