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女優の綾瀬はるかさんが4日、TOHOシネマズスカラ座(東京都千代田区)で行われた主演映画「高台家の人々」(土方政人監督)の初日舞台あいさつに登場した。綾瀬さんは、劇場に集まったファンに「朝、早うからご来店、ありがとうございます」とあいさつした後、「ご来場か!?」と言い間違いに気付き焦った様子。共演者の斎藤工さんも「本日はご来店ありがとうございます」とボケると、観客から大きな笑いが起こった。
また、舞台あいさつでは、斎藤さんが3億円相当とされるティアラを、綾瀬さんの頭に載せることになり、綾瀬さんはティアラを付けた感想を「工君の手が緊張しているのが分かった」と語った。最後のあいさつは、ティアラを載せたまま行い、「見終わったあとに幸せな気持ちになれる映画です」とアピールしつつ、「こっち(ティアラ)に意識が行ってしまって、どうしよう!」と緊張していた。
「高台家の人々」は、「ごくせん」などの森本梢子さんがマンガ誌「YOU」(集英社)で2012年から連載中のマンガが原作。スケールの大きな妄想が趣味の女性会社員・平野木絵(綾瀬さん)が、心の読めるイケメンでエリートサラリーマンの高台光正(斎藤さん)に、ぶっ飛んだ妄想の面白さと人柄ゆえに興味を持たれるようになる……というストーリー。
舞台あいさつには、水原希子さん、間宮祥太朗さん、大地真央さん、市村正親さん、土方監督も登場した。