初写真詩集「愛は愛に愛で愛を」発売記念イベントに登場したラブリさん
モデルでタレントのラブリさんが27日、東京都内で自身初の写真詩集「愛は愛に愛で愛を」(宝島社)の発売記念イベントに登場した。ラブリさんは、キュートなお団子ヘアに、フリルやレースの付いた黒のシースルーブラウスと黒パンツのオールブラックコーディネートで、黒に映えるゴールドのアクセサリーを合わせていた。「黒が好きなので、全身黒でまとめました。でもそれだけではつまらないので、(トップスは)ちょっと変わった形のデザイン、靴はビビッドな青にしました」とファッションのポイントを説明した。
「愛は愛に愛で愛を」は、ラブリさんが昨年書きためた詩と、カメラマンの東海林広太さんの撮り下ろし写真を組み合わせた書籍。5章立てで、それぞれ「私」「心の奥のほう」「食べる」「寂(さみ)しい嘘(うそ)」「信じて、愛して、守って」というタイトルが付けられ、各章には、独白形式のインタビューと、ラブリさんによる詩の解説が掲載されている。B5変形判、127ページで1400円(税抜き)。
お気に入りの写真について聞かれると、ラブリさんは「親友が私にくれた言葉を詩にしました。親友にプレゼントする気持ちで、唯一笑っている写真です」といい、このページ以外は「なるべく自然な写真にしたかった。笑っていない(素の表情の)ありのままの自分です」と紹介した。初の写真詩集について「(周囲は)何も言ってくれない」と苦笑。弟でダンス・ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の白濱亜嵐さんとは「おめでとうとか、あまりお互いに言わない」というが、「心の中では思っていますよ。家族ですからね。今はライブ中なので、次に会ったら(写真詩集を)渡したい」と話していた。