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俳優の山崎賢人さんが、荒木飛呂彦さんの人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」を実写化する映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第一章」(三池崇史監督、2017年夏公開予定)で主人公・東方仗助を演じることが28日、明らかになった。同日には東京都内で製作発表会見が行われ、神木隆之介さん、小松菜奈さん、岡田将生さん、真剣佑さん、山田孝之さん、伊勢谷友介さんらが出演することも分かった。
映画はスペインで撮影される予定で、山崎さんは「とにかく頑張るしかない。自分自身、本当にこの豪華なキャストの方と、三池監督と、これからスペインで、これが映像になっていくということに本当にワクワクしています。不安がたくさんある分、その分、楽しみで仕方ない」と語った。
役作りについては「まず、体格のいい東方仗助に近づけるべく、筋トレをしています」と告白。「そして、髪形(リーゼント)をけなされるとものすごく切れてしまうので、そういう部分だったり、グレートって言う口癖があったり、特徴的なしゃべり方、そういうのをどう見せられるか考えてやっています」と明かした。
また、原作マンガを読んでいる最中だといい、「本当にジョジョの奇妙な冒険という世界観にどっぷりはまりました。せりふだったり、絵だったり、読み返したい部分があって、仗助は正義感があって強くて、でも優しくて、人間としてカッコいい。東方仗助をできることに誇りを持ってやりたいなと思ってます」と意気込んだ。
「ジョジョの奇妙な冒険」は、1986年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まった荒木さんの人気マンガ。数世代にわたる個性的な悪人たちとの戦いを描いた壮大なストーリーに加え、独特の擬音を用いた表現や立ちポーズなどが人気を博しており、現在は「ウルトラジャンプ」でシリーズ第8部「ジョジョリオン」が連載されている。
今回映画化される第4部「ダイヤモンドは砕けない」は、1999年の日本が舞台。ジョセフ・ジョースターの隠し子・仗助が友人の広瀬康一や虹村億泰、マンガ家の岸辺露伴、承太郎らとともに杜王町に潜むスタンド使いと戦う……というストーリー。
映画は東宝とワーナーブラザースジャパンによる初の共同製作・配給作品として、2017年夏に全国で公開。TBSも製作に関わっている。神木さんは仗助の友人・康一、小松さんは同級生の山岸由花子、岡田さんは仗助と対立する虹村形兆、真剣佑さんが虹村億泰、山田さんが片桐安十郎、伊勢谷さんが空条承太郎を演じる。