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映画「スター・トレック BEYOND」のメインビジュアル (C)2016 PARAMOUNT PICTURES.ALL RIGHTS RESERVED.STAR TREK and related marks are trademarks of CBS Studios Inc.
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映画「スター・トレック BEYOND」のメインビジュアル (C)2016 PARAMOUNT PICTURES.ALL RIGHTS RESERVED.STAR TREK and related marks are trademarks of CBS Studios Inc.

注目映画紹介:「スター・トレック BEYOND」 J.J.エイブラムス製作 アクション倍増の新シリーズ3作目

 大ヒットSF作シリーズの最新作「スター・トレック BEYOND」(ジャスティン・リン監督)が21日に公開された。前2作で監督を務めたJ.J.エイブラムスさんが製作。「ワイルド・スピード」シリーズを手がけたリン監督が新たにメガホンをとり、アクション倍増で迫力ある宇宙での戦いを映し出す。

 エンタープライズ号に乗って最後のミッションにあたっていたカーク船長(クリス・パインさん)らは、突然、謎の異星人クラール(イドリス・エルバさん)が率いる集団に急襲され、船を大破されて見知らぬ惑星に不時着する。そこでジェイラ(ソフィア・ブテラさん)という謎の女性戦士に案内され、100年前に消息を絶ったフラクリン号を見つける。そこに残されていたものとは? カークは、バラバラになってしまった仲間を救うことができるのか?……という展開。

 2009年からJ.J.エイブラムス監督による新シリーズが始まって今作で3作目。5年間の宇宙探査の任務についてから3年目という設定だ。無限の宇宙を探査中のキャプテン・カークが、なんだか宇宙疲れを見せているなと思っていると、エンタープライズ号にいきなり試練が襲いかかり、早々に宇宙船が壊される。見ていて心が痛む激しい破壊の後、惑星に散り散りになって取り残されたクルーたちは、カークと若いチェコフ、指揮官スポックと医療部長ボーンズといったペアで、謎の敵に立ち向かっていく。旧作品のオリジナルにもあったような、少年SFものの原点ともいうべき、仲間との絆や平和への思いが前面に押し出されながらも、リン監督の手によるアクションは、発散された感情となって訴えかけてくる。

 未来都市ヨークタウンのデザインは、もっとじっくり見たいと思うほど楽しく、置き去りにされて朽ちた宇宙船には、時間の重みも感じられる。敵対する異星人役は「マンデラ 自由への長い道」(13年)で主演したエルバさん。ごつい見てくれでありながら、見捨てられた恨みを募らせる弱さを巧みに表現し、印象深い。脚本は、本シリーズのスコット役で出演しているサイモン・ペッグさんらが担当。2016年に急逝したアントン・イェルチンさんが、チェコフ役で前2作に続き出演している。21日からTOHOシネマズ六本木(東京都港区)ほかで公開。(キョーコ/フリーライター)

 <プロフィル>

 キョーコ=出版社・新聞社勤務後、映画紹介や人物インタビューを中心にライターとして活動中。趣味は散歩と街猫をなでること。BSで放送中の「肝っ玉かあさん」を楽しんでいる。京塚昌子さんが可愛いです。

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