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女優の松岡茉優さんが25日、東京都内で開催された「山路ふみ子映画賞」の贈呈式に出席。その年の優れた映画や俳優らに贈られる同賞で「新人女優賞」に選ばれた松岡さんは、同じ事務所で「女優賞」に選ばれた宮崎あおいさんと同じステージに立ち、「8歳で子役を始めたときから、宮崎さんは事務所を引っ張る存在でした。同じ事務所なのに会える機会がなくて、今日初めて控え室でお会いできて涙が出そうになりました」と明かした。
松岡さんは、映画「ちはやふる 上の句/下の句」(小泉徳宏監督)や「猫なんかよんでもこない。」(山本透監督)の演技が評価されての受賞で、「すばらしい賞をいただきうれしいです」と喜びを語り、「今日がスタートライン。いつか女優賞をいただけるように頑張りたい」と目を輝かせた。
また、観客から「きれいの秘けつ」を聞かれると、「やだー」と照れ笑いしながら、「私は21歳ですが、大人の女性を見ると、言葉遣いや所作がきれいだと思っています。日々、よい年の重ね方をすることで、美しくなれればと思います」と語り、着物姿で登場した先輩・宮崎さんを引き合いに出しながら、「着物ではなく、ノースリーブで来ることが若さの秘けつかな」と笑顔で話していた。
同賞は、元女優の山路ふみ子さんが日本映画振興のため私財で設立した「山路ふみ子文化財団」が主催し、今年で40回目。「映画賞」は「怒り」の李相日監督、「文化賞」は劇場版アニメ「君の名は。」の新海誠監督、「文化財団特別賞」は女優の高橋恵子さんに贈られた。