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京都の花街で活躍する舞妓(まいこ)の叶紘(かのひろ)さんが、京都市のPRのため、MANTAN「毎日キレイ」編集部を来訪した。叶紘さんは「ゆっくり散策して京料理を食べながら、舞妓さん遊びをしたり、観光していただければ」と京都をアピールした。
舞妓さんの一日は「午前9時ごろから午後2時まで茶道や三味線、横笛などのおけいこ、午後6時ごろから宴会の支度をして午後11時ごろまでお仕事」という。ハードスケジュールを日々こなしている叶紘さんだが、息抜きには「『Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)』を聴くのが好き」と普通の若い女性としての横顔ものぞかせる。
叶紘さんは、美の秘訣(ひけつ)について「そんなに気を使っていません」と控え目に語りつつ、「(仕事の際に)おしろいの下地に鬢(びん)付け油を使っているのですが、落とす時にはベビーオイルを使っています。普通のクレンジングと違って刺激するものが入ってなくて、お肌にいいので」と舞妓さんならではの回答が返ってきた。食生活では特に気をつけていることはないといい、「よく食べたくなるのはオムライス」とはにかむ。休日のファッションは「流行に左右されないワンピースを好んで着ています」と明かした。
京都市観光協会は、紅葉の映える庭園や伊藤若冲(じゃくちゅう)作の屏風絵(びょうぶえ)などを特別公開するキャンペーンを実施中。12月4日まで、金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)の回遊式庭園や「伊藤若冲生誕300年」を記念して若冲作の「群鶏図押絵貼(ぐんけいずおしえばり)屏風」や富岡鉄斎作の屏風などを公開しているほか、霊鑑寺、宝鏡寺、旧三井家下鴨別邸など4カ所も公開。12月からは「大政奉還」をテーマに非公開の文化財などを特別公開する「京の冬の旅」キャンペーンやライトアップイベントなども実施する予定。