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今週のイケメン:小栗旬&西島秀俊の新ドラマ4月スタート 福山雅治が北京で主演映画会見 前編

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(12~18日)は、小栗旬さんが4月スタートの連続ドラマで主演し、西島秀俊さんと共演するニュース、福山雅治さんが中国・北京で、主演映画のキックオフ会見に出席した話題などが注目された。前後編で取り上げる。

 小栗さんが4月スタートの連続ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(仮題、関西テレビ・フジテレビ系)で主演を務めることが13日、明らかになった。警察庁警備局長直轄の秘密部隊「公安機動捜査隊特捜班」の活躍を描くアクションエンターテインメントで、原案と脚本を直木賞作家でドラマや映画化もされた「SP」シリーズなど知られる金城一紀さんが手がける。小栗さんと金城さんは、2014年放送の連続ドラマ「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」(テレビ朝日系)に続くタッグで、西島さんは特捜班の一員として出演する。小栗さんと西島さんは民放の連続ドラマでは初の共演で、2人が繰り広げる激しい格闘シーンもドラマの見どころの一つとなる。

 ドラマは、金城さんが小栗さん主演で5年前から構想を練ってきたという作品。政府の汚れ仕事もこなす「公安機動捜査隊特捜班」の面々が、自身の正義感と現実の間で苦悩しながらも、巨悪や国家の危機に立ち向かう姿を描く。小栗さんはある特殊任務で心に深い傷を追った元自衛隊員の捜査員・稲見朗(いなみ・あきら)を演じ、西島さんはかつて公安部外事課に所属していた真面目でストイックな捜査員・田丸三郎を演じる。

 小栗さんは、西島さんとの共演を「以前お会いしたときに『いつかアクションのある面白いものをやろう』と話をしていたので、こういう形で実現できてとてもうれしく思います」と喜び、「大いなるテーマを持った、今現在のドラマ界ではギリギリのチャレンジをしている作品になっていると思います。熱く、皆さんに楽しんでいただけるものになっていると自信を持っています。お楽しみに」と視聴者にメッセージを送っている。4月から毎週火曜午後9時に放送。

 福山さんが15日、中国・北京で、主演映画「追補 MANHUNT」(ジョン・ウー監督)のキックオフ会見に出席し、流ちょうな中国語で「皆さんこんにちは、福山雅治です」とあいさつ。ウー監督との初タッグについて「長年ファンでしたから、お話をいただいたときは夢かと思うくらい大変光栄でした」と明かし、撮影では「自分のアクションシーンで、ジョン・ウー監督作品の代名詞ともいえる『白い鳩』が飛んだときは、本当に感動しまして、何度も何度も現場のモニターをチェックして……」と振り返った。

 さらに「やっと映像作品で中国に来ることができたので、今度はライブで来れるように頑張っていきたいと思っています。なるべく早く来ます!」とファンに宣言した。ほかにウー監督、 福山さんとダブル主演を務める中国俳優のチャン・ハンユーさん、 女優のチー・ウェイさん、ウー監督の次女で女優のアンジェルス・ウーさんも出席した。

 映画は、約4000万ドル(約41億7600万円)の製作費を投じてウー監督が手がける大作。西村寿行さんの小説「君よ憤怒(ふんぬ)の河を渉(わた)れ」(徳間書店)の再映画化で、1976年に高倉健さんと中野良子さんが出演し映画化され、中国で「追捕」というタイトルで公開されブームを巻き起こした。日本では18年内の公開を予定している。

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