「世にも奇妙な物語’17 春の特別編」のオムニバス作品「カメレオン俳優」のワンシーン
1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(3月30日~4月5日)は菅田将暉さんがフジテレビ系のオムニバスドラマ「世にも奇妙な物語」に初主演することが明らかになったニュース、映画「PとJK」(廣木隆一監督)に出演した高杉真宙(まひろ)さんのインタビューが公開された話題などが注目された。前後編で取り上げる。
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菅田さんは、4月29日午後9時に放送されるフジテレビ系のオムニバスドラマ「世にも奇妙な物語’17 春の特別編」で“カメレオン俳優”を演じることが3月30日、明らかになった。「世にも奇妙な物語」シリーズに出演するのは初めてで、オリジナル作品「カメレオン俳優」で主演する。菅田さんは「なんとなくセルフパロディーじゃないですけど、僕自身、今までいろいろな役をやらせていただいてきた経験とも重なります。お話をいただいた瞬間、これはぜひやりたい、やらなくてはと感じました」と明かしている。
「カメレオン俳優」は、菅田さん演じる若手人気俳優の工藤圭太が、初主演ドラマの撮影でプレッシャーに押しつぶされそうになるが、マネジャーから一時的に思い通りの人間に変身できるという秘薬“カメレオーネ”をもらい、使ってみる。それ以降、工藤は薬を使い難役を次々とこなす。数日後、カメレオン俳優ランキングでトップを走る八巻卓朗(平山浩行さん)と共演し、1日1回までと制限されていた薬を多用しようとして……というストーリー。お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さん、山崎紘菜さん、大和田伸也さんらも出演する。
菅田さんは、カメレオーネについて「あればいいですよね! 『便利だなあ、あと値段はいくらなんだ?』って思いますけど、その欲望には負けちゃいけないと思います。でも実際にあったら、1回ぐらい使ってみたいなあ」とコメント。さらに「特殊メークだったり、ビジュアルの分かりやすい変化もあるのですが、ところどころ自力でやっていかないといけないので、そこをぜひ見てほしいですね。物語の設定上は薬で変身していますが、実際には薬の力はないので……」と笑い、「ドラマを見ている方には『薬を投与しているから』というふうに見てもらえればうれしい」とコメントしている。
公開中の映画「PとJK」に出演している高杉さんのインタビューが2日、公開された。高杉さんは、すてきだと思う女性像について「気が付く方」と明かし、「自分も割と気付く方なのですが、できないことも多いんです。そういうのをサラッとやる方はカッコいい。尊敬の念を込めてという意味では、同性に対しても一緒かもしれません」と語った。
映画は、三次マキさんが月刊少女マンガ誌「別冊フレンド」(講談社)で2013年から連載している恋愛マンガが原作。人気グループ「KAT-TUN(カトゥーン)」の亀梨和也さんが主演し、土屋太鳳さんがヒロインを務めた。土屋さん演じる恋愛初心者の女子高生(JK)・本谷歌子(カコ)と、亀梨和也さん演じる男らしい警察官(P)の佐賀野功太の秘密の新婚生活を描いている。高杉さんは、カコの素直な明るさに引かれていく同級生で金髪の不良・大神平助を演じた。
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