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俳優の佐藤健さんが16日、東京都内で行われた書籍「るろうにほん 熊本へ」(ワニブックス)の発売記念会見に登場した。同書は、2016年4月に起きた熊本地震の復興支援を目的としており、佐藤さんは「復興は長い目で見ないといけないと思う。忘れてはいけない。何か支援したいという気持ちがあってもどうしていいか分からないという方がいたら、(書籍を見て)熊本に足を運んでみてほしい」とアピールした。
佐藤さんは2012年、14年公開の主演映画「るろうに剣心」シリーズの撮影で熊本県を何度も訪問。映画を通して熊本の人気キャラクター「くまモン」と出会ったことを明かしながら「くまモンと“マブダチ(親友)”になり、熊本県に特別な思いを抱いてきました」と語った。「(熊本県を訪れたら)必ず、馬刺しを食べに行くのが決まり事でした。肉の質がさっぱりしている“あか牛”のステーキもおいしい」といい、同県の魅力については「山の中の水原とか、自然がすてきな場所がたくさんあるんですよね」とほほ笑んだ。
「るろうにほん 熊本へ」は、熊本地震の復興を支援するため、佐藤さん自らが企画。熊本のグルメやガイドブックに紹介されないような名所を自ら訪問した姿を紹介しているほか、震災直後の熊本城や阿蘇神社の写真も収めている。書籍の売り上げの一部は、熊本の地元自治体に寄付される。価格は1600円(税抜き、発売中)。
佐藤さんは今月7~9日に開催された「『くまもと復興映画祭』にも参加し「熊本の皆さんは地元愛が強い。(熊本県出身の)高良健吾さんや行定勲監督らと一緒に出席したのですが、地元愛の強さというか熱量がすごかった。それを間近で見て、熊本の魅力をさらに感じた」と目を輝かせた。会見後、佐藤さんが報道陣に熊本県の名物料理“だご汁”をふるまう一幕もあった。