映画「昼顔」の完成披露舞台あいさつに登場した斎藤工さん

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今週のイケメン：斎藤工　「昼顔」語る＆向井理とのポスター公開　ディーンはTOKIO長瀬と初共演　前編

2017年05月21日　11:00

　1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回（11～17日）は、斎藤工さんが出演する映画の完成披露舞台あいさつに登場した話題、向井理さんと斎藤さんがダブル主演する連続ドラマのポスタービジュアルと場面写真が公開された話題、ディーン・フジオカさんと人気グループ「TOKIO」の長瀬智也さんが初共演するニュースなどが注目された。前後編で取り上げる。

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　斎藤さんは11日、2014年に放送された連続ドラマの続編にあたる映画「昼顔」（西谷弘監督、6月10日公開）の完成披露舞台あいさつに、主演の上戸彩さんとともに登場。不倫関係の男女を描いた同作について「昔の映画って不貞を描いていたりして、歴史をさかのぼっても、こういう愛憎というのは解明されない、僕らが直面すべきものなんだなと思った」と持論を語り、「（ドラマは）映画的でもあると、世の中の盛り上がりとは別の思いがあった」と振り返った。

　映画は、14年7～9月に放送された連続ドラマ「昼顔～平日午後3時の恋人たち～」（フジテレビ系）の劇場版で、ドラマの物語の3年後が舞台。ドラマと同じく西谷監督がメガホンを取り、脚本は井上由美子さんが務める。

　向井さんと斎藤さんがダブル主演し、7月9日から放送されるWOWOWの「連続ドラマW アキラとあきら」のポスタービジュアルと場面写真が11日、公開された。2人は同じ銀行に入行した、良きライバルという役どころで、向井さんは日本有数の大企業の御曹司でエリートの階堂彬を演じ、斎藤さんは苦難の道を歩んできた天才・山崎瑛を演じる。ポスターには、スーツ姿の彬と瑛が鋭い視線を向ける姿とともに「絡まる運命」「繋がる宿命」というキャッチコピーが掲載されており、場面写真では、彬と瑛が固く握手を交わすシーンや、二人が居酒屋で隣り合って座る様子などが公開された。

　ドラマは、17日に刊行された池井戸潤さんの小説「アキラとあきら」（徳間書店）が原作。彬（向井さん）と、瑛（斎藤さん）が産業中央銀行に入行し、よき友人、よきライバルとして切磋琢磨（せっさたくま）するが、やがて過酷な試練が2人に降りかかり……という展開。毎週日曜午後10時にWOWOWプライムで放送。全9話で初回は無料放送。

　フジオカさんが、長瀬さん主演で18年公開の映画「空飛ぶタイヤ」（本木克英監督）に出演することが17日、明らかになった。2人は初共演で、フジオカさんは長瀬さんの印象を「現場でずっとお話しさせていただいてますが、本当に気持ちの良くて楽しい方です。スカッと晴れた日のカリフォルニアみたいなイメージ」とコメント。長瀬さんもフジオカさんについて「全然気取らないし、お芝居に集中する時はしっかり集中するし、とても楽しい人。感覚的に自分に近いものを感じています」と語っている。

　映画は、池井戸潤さんのベストセラー小説が原作。トラックの脱輪事故で一人の主婦が亡くなり、事故を起こした運送会社の社長・赤松徳郎（長瀬さん）は整備不良を疑われ、世間やマスコミからバッシングされる。赤松はトラックの構造そのものの欠陥を疑い、製造元のホープ自動車へ再調査を要求するが、調査は遅々として進まない。いらだつ赤松は自らの足で調査を始めるが、そこには実は大企業の“リコール隠し”が存在していた……というストーリー。フジオカさんはホープ自動車のカスタマー戦略課課長・沢田悠太を演じる。

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