映画「亜人」の初日舞台あいさつに登場した綾野剛さん
俳優の綾野剛さんが30日、東京都内で行われた映画「亜人」(本広克行監督)の初日舞台あいさつに登場。役作りへのストイックな姿勢が評判の綾野さんは今回、劇中で驚異の筋肉美を披露しており、本広監督は「あれはCGを使っていないので、本当にすごい体。でも、5分しかもたない」と暴露。綾野さんも「5分しかもたないんです」と認めた。
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また、綾野さんが尻を出しているシーンもあり、本広監督が「何の指示もなく、全部、本人の希望」と明かすと、綾野さんは苦笑いを浮かべながら、「後ろにカメラがあったので、肌色のトランクスをはいていたんですけど、それのせいで映る範囲を決めてしまうのもいやだったので、『ま、いっか』ってパって(脱いだら)、しっかりとケツも(カメラが)捉えていた」と説明。共演の千葉雄大さんも「絶妙なアングルで、どうやって撮影していたのかなって……。すてきでした!」と絶賛した。
また、主演の佐藤健さんも締めのあいさつで、振動や風、香りやミストなど11種類の特殊効果がある「MX4D版」では綾野さんが裸になるシーンで「劇場にバラの香りがする」と明かし、「これが綾野剛の(裸の)匂い。最高に好きな演出で、ぜひ嗅ぎに行ってほしい」とアピールして、綾野さんを困らせていた。
映画は、桜井画門さんが2012年に「good!アフタヌーン」(講談社)で連載を開始した同名の人気マンガが原作。トラックと衝突して死亡したことで、不死身の新人類「亜人」であることが発覚した研修医・圭(佐藤さん)は、懸賞金目当ての人々や警察に追われる身となる。そんな圭に、同じく亜人のテロリスト、佐藤(綾野さん)が手を差し伸べるが、国家転覆を謀る佐藤に、圭は加担することができず……というストーリー。
舞台あいさつには玉山鉄二さん、城田優さん、浜辺美波さん、川栄李奈さんも登場した。
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