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女優の広瀬アリスさんが29日、東京都内で行われた主演映画「巫女(みこ)っちゃけん。」(グ・スーヨン監督)の舞台あいさつに出席。劇中で共演者に対して、暴言を連発している広瀬さんは「がさつですね。一言でいうと、ひどいなって」と苦笑い。「(役が)自由すぎて、MEGUMIさんに『ババア!』と言い、紗和ちゃん(仁村紗和さん)に『ブス!』と言い、ひどいこといろいろと言っちゃったので……、すみません」と平謝りしていた。
映画は、就職活動中で巫女のバイトをしている主人公・しわす(広瀬さん)が、ボヤ騒ぎやさい銭泥棒など神社のトラブルをきっかけに知り合った5歳の少年・健太(山口太幹くん)の世話を通じて、成長していく姿を描く。夕日が海と参道に一直線に照らす「光の道」として有名な宮地嶽神社(福岡県福津市)でロケを行った。神社の宮司でしわすの父親役でリリー・フランキーさん、母親役で飯島直子さん、健太の母親役でMEGUMIさんらが出演し、2018年2月3日に公開。ロケ地の福岡は同年1月20日から先行公開される。
グ・スーヨン監督は広瀬さんについて「勘がいい役者さんの最たるもの」と絶賛。“自由すぎる演技”については「すごくくみ取ってやってくれて、こういうの何て言うんですかね。放置プレーですか」と話し、会場の笑いを誘った。また、この日は主題歌を担当したルーマニア出身の歌手アレクサンドラ・スタンさんも登場し、広瀬さんは「本物だ!」と喜んでいた。