メ~テレで行われた「名古屋行き最終列車2018」のイベントに登場した小林豊さん
男性10人組ユニット「BOYS AND MEN」に所属する小林豊さんが、26日にメ~テレ(名古屋市中区)で行われた連続ドラマ「名古屋行き最終列車2018」(月曜深夜0時20分、東海ローカル)の試写会イベントに登場した。自身が主人公を演じる第3話(29日放送)を、集まった181人のファンの間に座って鑑賞した小林さんは「緊張したー! 不思議な感覚。こういうシーンで歓声がくるんだなとかが分かって楽しかった」と満面の笑み。「テンポがよくて、めちゃくちゃ面白いコメディーに仕上がったと思います!」と自信を見せた。
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この日、小林さんがドラマを鑑賞する席が、抽選で選ばれたファンの隣に用意されることが発表されるとファンは大興奮。小林さんがくじを引くものの、5回にわたって当選者がいない番号を引いてしまうハプニングもあったが、“空くじ”を引くたびに笑いが起こったり、「惜しい!」という声が上がるなど大いに盛り上がった。“6度目の正直”で当選者を引き当てた小林さんは、ポップコーンを手に意気揚々と当選者の隣に座って「ありがとう。有意義な時間を」と声をかけ、握手。上映中はファンから大きな笑い声や「あー!」という悲鳴、ため息などが上がり、上映が終わると大きな拍手が起こっていた。
トークショーも行われ、小林さんは、電話で会話をするシーンが多かったことから「台本を見て(相手役から)ここでこういうせりふがきているはずだから……ってひとりぼっちで演じていました。不思議な空間でしたね」と振り返った。撮影は、最終列車が出発してから、始発列車が出発するまでの深夜から早朝の駅で行われ、「朝5時ぐらいに撮影が終わって、朝7時ぐらいの新幹線で東京に行く日があって、オレ起きられるのかなって思いましたね」と苦笑いで明かす一幕もあった。
「名古屋行き最終列車」は、愛知県、岐阜県を基盤にする私鉄「名古屋鉄道」を舞台に名古屋へ向かう最終列車で繰り広げられる人間ドラマを描いたヒューマンコメディー。2012年から放送されており、今回が第6弾。22日に放送された第2話は、14年4月から月曜深夜0時20分にドラマ枠を新設して以降、最高となる平均視聴率5.0%(ビデオリサーチ調べ・名古屋地区)を記録した。
小林さんは第3弾から毎回、本人役でちらりと出演しており、今回も本人役で出演。初めて主人公を演じたことからイベントが開催された。応募総数882通の中から100組が当選し、181人が参加した。
第3話は、単独ライブを終えた小林さんが、電車で帰る途中、ファンからの手紙の袋に携帯電話が紛れ込んでいることに気づき、落とし主から、名古屋駅の忘れ物センターへ届けてほしいと頼まれる……というストーリー。落とし主の藤田未来を声優の花澤香菜さんが演じる。テレビ朝日の見逃し配信「テレ朝キャッチアップ」でも配信されている。
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