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今週のイケメン:三代目JSB岩田剛典が「森の人に」 吉沢亮は涙の女優にハンカチ 伊藤英明はケンシロウに

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(4月24~30日)はダンス・ボーカルグループ「EXILE」「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の岩田剛典さんが出演する映画の完成報告会見に出席した話題、吉沢亮さんが主演映画の舞台あいさつに登場した話題、伊藤英明さんが人気マンガ「北斗の拳」のケンシロウを演じたCMが公開されたニュースなどが注目された。

 岩田さんは26日、東京都内で映画「Vision」(河瀬直美監督、6月8日公開)の完成報告会見に出席。同作の撮影は奈良・吉野の森林などで行われ、撮影で実際に使われた納屋に住み込みで生活したという岩田さんは「朝起きると顔にカメムシが3匹くっついていて、虫と“共存”していました」と苦笑しながら回顧。体調を崩して下山してしまったことも明かしつつ、「作品に徹底できた。役を演じるというより、生きたという感じがしました」と振り返った。

 映画は、仏女優ジュリエット・ビノシュさんと俳優の永瀬正敏さんのダブル主演作。撮影は全編、河瀬監督の生まれ故郷である奈良県で行われた。

 河瀬監督の作品に初めて参加した岩田さんは「洗礼をたくさん受けました」と明かし、吉野での住み込みのほかに「撮影前に俳優として、永瀬さんにあいさつをしたかったのですが、監督の熱い思いで(それぞれが演じた)智と鈴として初対面を撮りたいということで、あいさつをさせてもらえなかった」と振り返った。また「(東京に戻ってきて)三代目(JSB)のメンバーと会ったときに目つきとか『森の人になってる』って心配されました」と苦笑いしていた。

 吉沢さんは28日、東京都内で映画「ママレード・ボーイ」(廣木隆一監督)の公開記念舞台あいさつに、ダブル主演した女優の桜井日奈子さんと出席。今作が映画初主演の桜井さんに、サプライズで桜井さんの母親からの手紙が披露されると、桜井さんは涙を見せ、吉沢さんがすかさずハンカチを手渡す紳士ぶり。桜井さんは「ごめんなさい、洗って返します」と語って、笑いを誘っていた。

 また2人にマンガ原作者の吉住渉さんから、2人を描いたイラストとメッセージがサプライズでプレゼントされた。吉沢さんには「(松浦)遊になってくれてありがとう! 演技とてもすてきでした」というメッセージが届き、吉沢さんは「伝説的な少女コミックスでファンの方も多くて、どうしたっていろんな意見があると思うんですけど、原作を作った方がこう言ってくれると、ありがたいですね……」と感激していた。

 俳優の伊藤英明さんがケンシロウを演じる、人気マンガ「北斗の拳」と男性向けボディーウオッシュブランド「デ・オウ」(ロート製薬)がコラボしたCM「おまえはもうニオわない」編が24日、公開された。ケンシロウに扮(ふん)した伊藤さんが、荒野で悪臭を放つ大男を「アタタタタタタタタタタ」と叫びながら白い泡で洗い上げる。

 CMは、大男が体臭をまき散らしながらケンシロウ、バット、リンに近づいてくる。ケンシロウは上着を脱ぎ捨てて、自身の体を「デ・オウ」で洗い出し、その動きにシンクロして大男に白い泡が飛び散り大男を洗い上げる「北斗デ・オウ拳」を放つ。最後は、ケンシロウが大男に向けて、たらいで水を浴びせ、「お前はもうニオわない!」と決めぜりふを言う……という内容。

 「北斗の拳」が実写映像化されるのは、日本で初めてで、伊藤さんは「日本で初めてケンシロウを演じられることは光栄ですしうれしいです。今回の衣装を見たときに、『衣装さん頑張ったな』と思いました。ヘアやメークの作り込みもそうですが、こんなリアルな衣装を身に着けることで、ケンシロウ役としての説得力が増しました」と振り返っている。

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