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俳優の豊川悦司さんと綾野剛さんが11日、東京都内で行われた映画「パンク侍、斬られて候」(石井岳龍監督、30日公開)の完成披露舞台あいさつイベントに登場。綾野さん演じる主人公の掛十之進のはったりを見抜き、それを利用する黒和(くろあえ)藩の筆頭家老の内藤帯刀を演じた豊川さんは「撮影(開始から)2日後にぎっくり腰になりまして、綾野くんが60分ぐらいずっとマッサージしてくれました。セットの中で」と明かした。
豊川さんは続けて「そういうスキンシップを経た後、次の日のキャラクターは少し変えさせていただいて。内藤は掛が大好きだという(設定に)」と笑顔で明かし、綾野さんを照れ笑いさせていた。
舞台あいさつにはキャストの北川景子さん、東出昌大さん、染谷将太さん、浅野忠信さん、國村隼さん、若葉竜也さん、近藤公園さん、脚本を手掛けた宮藤官九郎さん、石井監督の豪華メンバーが集結し、会場のレッドカーペットを歩いた。イベント開始前には、物語の重要な鍵を握る“猿”の格好をしたDJが会場を盛り上げた。
映画は、芥川賞作家・町田康さんの同名小説(角川文庫)が原作。“超人的剣客”にして“テキトーなプータロー侍”の掛十之進(綾野さん)が、自らがまいた種によって生まれる大惨事に七転八倒する……というストーリー。江戸時代を舞台に、現代っぽい口語による滑稽(こっけい)な会話劇が展開し、次々と特異なキャラクターが登場する。