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映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の一場面 (C)Universal Pictures
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映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の一場面 (C)Universal Pictures

今週シネマ:13、14日公開の映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」、ポケモン劇場版最新作…話題作が続々

 今週公開される映画の注目作をピックアップする「今週シネマ」。13日には、人間と恐竜が死闘を繰り広げる人気シリーズ5作目となる最新作「ジュラシック・ワールド/炎の王国」(J・A・バヨナ監督)、劇場版アニメの第21作「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」(矢嶋哲生監督)が公開された。14日には知英さんの主演映画「私の人生なのに」(原桂之介監督)が公開される。

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 「ジュラシック・ワールド/炎の王国」は、前作「ジュラシック・ワールド」(2015年)の3年後が舞台。イスラ・ヌブラル島のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」が恐竜たちに破壊されて3年。パークは閉鎖され、恐竜たちだけが生息する野生の島と化していた。島の火山が活動を再開、恐竜たちに絶滅の危機が訪れる。このまま見殺しにするか、救出するか。専門家の意見が分かれる中、オーウェン(クリス・プラットさん)とクレア(ブライス・ダラス・ハワードさん)は、恐竜たちを救い出そうと島に向かう……というストーリー。

 プラットさん、ハワードさんが前作に引き続き出演するほか、インドミナス・レックスの生みの親、ウー博士(B・D・ウォンさん)や、「ジュラシック・パーク」(1993年)から続くこのシリーズの顔ともいうべきイアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラムさん)が姿を見せる。前作で監督を務めたコリン・トレボロウさんはスティーブン・スピルバーグさんと製作総指揮に回り、脚本を担当。「永遠のこどもたち」(2007年)や「怪物はささやく」(16年)のバヨナ監督がメガホンをとった。

 「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」は、これまで監督を務めてきた湯山邦彦さんがアニメーションスーパーバイザーを務め、新たに矢嶋哲生さんを監督に迎えた“新世代”の作品だ。世界一のポケモンマスターを目指すサトシと相棒のピカチュウが訪れたのは、人々が風と共に暮らすフウラシティ。伝説のポケモン、ルギアも現れるという1年に1度の“風祭り”に参加したサトシは、5人の仲間たちと出会う。5人がそれぞれ悩みを抱える中、“風祭り”でにぎわう街に思わぬ事件が巻き起こる……というストーリー。

 恒例のゲスト声優は、芦田愛菜さん、川栄李奈さん、濱田岳さん、大倉孝二さん、野沢雅子さんで5人の仲間の声を担当する。

 「私の人生なのに」は、清智英さん原案、東きゆうさんが手がけた同名小説(講談社)が原作。新体操のスター選手だったヒロインが半身不随になってしまい、絶望に打ちひしがれる中で音楽と出合い、次第に前を向くさまを知英さんが熱演している。

 新体操で将来を嘱望されていた金城瑞穂(知英さん)は、練習中に脊髄梗塞(せきずいこうそく)で倒れ、下半身まひになってしまう。選手としての未来を断たれた瑞穂は、両親やアスレチックトレーナーの誉田哲二(落合モトキさん)の思いやりを受け入れられず、絶望と孤独に打ちひしがれる。そんなある日、幼なじみでストリートミュージシャンの柏原淳之介(稲葉友さん)と数年ぶりに再会。「一緒に歌おう」と誘われ戸惑う瑞穂だったが、ギターを手にすることで音楽に引かれていく……というストーリー。知英さんはJY名義で主題歌「涙の理由」を歌っている。

 このほかに、10代の若手女優の南沙良さんと蒔田彩珠さんがダブル主演を務める「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」(湯浅弘章監督)が14日に公開される。

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