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福士蒼汰:「BLEACH」公開に感激 吉沢亮は作品の魅力熱弁

 俳優の福士蒼汰さんが21日、東京都内で行われた映画「BLEACH(ブリーチ)」(佐藤信介監督)の公開記念舞台あいさつに登場。主人公の黒崎一護を演じた福士さんは「昨日初日を迎えてホッとしました。2年前に撮影をして、1年かけてCGとかたくさんの編集を重ねて、やっと公開して皆さんに見てもらえて。どう感じてくれているのか、楽しみです」と感激した様子で語っていた。

 この日の舞台あいさつには、杉咲花さん、吉沢亮さん、小柳友さん、早乙女太一さん、MIYAVIさん、江口洋介さん、佐藤監督も登場した。

 映画の見どころについて聞かれると、福士さんは「登場人物が魅力的で、登場人物一人一人の目線になっても楽しんでもらえると思います」と回答。杉咲さんは「CGですかね、虚(ホロウ)とかすごく良いじゃないですか。段ボールみたいな紙に、ざっくりとした似顔絵を描いたものを前に撮影していたのに、想像以上でした」と笑顔で話し、吉沢さんは「アクションがすごいですね、死神の皆さんのアクションはド迫力。一護が吹っ飛ばされて、バスに突っ込むところとか、ほかの日本映画では見られない派手なアクション」と熱っぽく語っていた。

 同じ質問に早乙女さんは「アクションの中にある、なぜ戦うのかという気持ち」と答えると、MIYAVIさんは「セットが念入りに作り込まれていて。死神がドーンって出てくると、(舞台背景に)『うなどん』って書いてあって(笑い)細部まで本当に細かくて」と説明。小柳さんは「駅ですかね。前半戦に出てくる駅は半分ぐらいないんですね。CGであそこまでリアリティーが出せるのはすごいと思いました」と話し、江口さんは「アクションはすごいですね。CGも時間がかかっていて。でも見終わると青春映画みたいな、グッとくるところがありましたから。エンターテインメントとして見やすい映画になっていると思います」とコメントしていた。

 「BLEACH」は、死神の力を身につけた黒崎一護が仲間と共に虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊と戦い、異世界を股にかけた冒険を繰り広げる姿を描いたマンガ。2001~16年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で久保帯人さんが連載し、04~12年にテレビアニメが放送され、4度にわたり劇場版アニメが公開された。

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