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俳優の高杉真宙(まひろ)さんが24日、東京都内で開かれた劇場版アニメ「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」(牛嶋新一郎監督、9月1日公開)の完成披露試写会に登場。主人公の“僕”役で初の声優に挑んだ高杉さんは「個人的な趣味で、マンガやアニメ、ゲームが大好き。声優は一つの夢だったので、いつかはしたいと思っていた」と感慨深そうに答えていた。
オファーが来たときの反応を聞かれた高杉さんは「唖然(あぜん)としていました。うれしさや緊張はなく『そうなんですか』と。びっくりしすぎて淡泊な返事でしたが、それぐらい驚いた」と振り返っていた。作品については「客観視できない。ただ自分では評価ができないが、すてきな作品ができたと思っている。どの作品もそうですが、メチャクチャ緊張しています。本当にこの作品に関わることができて幸せと実感しました」と話していた。
試写会には、ヒロイン・桜良(さくら)役のLynn(リン)さん、桜良の親友・恭子役の藤井ゆきよさん、学級委員・隆弘役の内田雄馬さん、桜良の母役の和久井映見さん、牛嶋監督、ロックバンド「sumika」も出席した。
「君の膵臓をたべたい」は、住野よるさんの同名小説(双葉社)が原作で、累計発行部数は260万部超。2016年の本屋大賞で2位にランクインした。クラスで目立たない存在の“僕”が、膵臓の病気を患うクラスメートの桜良が書いた闘病日記「共病文庫」を病院の待合室で偶然見つけたことから、次第に桜良との距離を縮め、一緒に過ごすようになる……というストーリー。女優の浜辺美波さんと、人気グループ「DISH//」のメンバーで俳優の北村匠海さんがダブル主演した実写映画が17年7月に公開された。