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女優の葵わかなさんが31日、東京都内で行われた映画「青夏 きみに恋した30日」(古澤健監督、8月1日公開)の前日祭舞台あいさつに登場。ともにW主演を務める佐野勇斗さんをはじめ、古畑星夏さん、岐洲匠さんら共演者から感謝の言葉を送られ、登壇者全員からのメッセージが書かれた色紙をプレゼントされた葵さんは、驚きながらも「絶対泣かせようとしているやつですよね」と感激していた。
舞台あいさつには久間田琳加さん、水石亜飛夢さん、秋田汐梨さん、志村玲於さん、古澤監督も出席。葵さんが「私と佐野君は共演は2回目で、安心感があった。私は落ち着いているって言われるけど、私ができないことを佐野君がすごくできて、佐野君に助けられたと思っています。2人で頑張ってこられて良かったです」と語ると、佐野さんは「(葵さんと)出会ってから4年以上たつけど、役者仲間というより幼なじみの印象。頼りない男で申し訳ないと思っているんですけど、すごく感謝しています」と思いを伝えた。
すると、古畑さんも「せっかくだから私も。撮影前の本読みから熱量がすごくて、どうすれば作品が良くなるか、一番に考えてくれていたのが伝わってきた。年下なのにすてきだなって思いました」、岐洲さんも「ダメダメな僕に『岐洲君、面白い』って言ってくれてありがとう」と感謝。葵さんは登壇者全員から感謝の言葉をかけられ、最後は佐野さんから登壇者全員のメッセージが書かれた色紙をプレゼントされた。
映画は、マンガ誌「別冊フレンド」(講談社)で2013~17年に連載された南波あつこさんのマンガが原作。都会育ちのイマドキ女子高生・理緒(葵さん)は、夏休みに大自然のある田舎で過ごすことになり、地元の男子高校生・吟蔵(佐野さん)と出会い、恋に落ちる。吟蔵も理緒に次第にひかれていくが、お互いが離れ離れになってしまう夏休みの終わりが近づき……という展開。