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広瀬アリス:色気あるせりふに苦戦 20テーク挑戦も…

 女優の広瀬アリスさんが2日、東京都内で開かれた米俳優のトム・クルーズさん主演の映画「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」(クリストファー・マッカリー監督、3日公開)の大ヒット祈願イベントに登場。日本語吹き替え版の声優として、謎の女・ホワイト・ウィドウを演じた広瀬さんは「(ウィドウは)あり得ないぐらい色気があって、その色気を声で表現してほしいとずっと言われた。(色気のある)『なぜ』の一言が言えなくて、20テークぐらい重ねて、結局『どうして』に変わりました」と苦戦したことを明かした。

 広瀬さんは差し替えになったせりふについて「ここかな?って分かるかもしれない」と苦笑交じりに語り、「何げない一言が難しかった。本職の声優さんって本当にすごいと思う」と振り返っていた。

 この日は、日本語吹き替え版で、敏腕CIAエージェントのオーガスト・ウォーカーの声を演じたDAIGOさんも登場。イベントでは、DAIGOさんが劇中に登場するアクションシーンを再現した“ミッション”に挑戦することに。ワイヤを使って大ジャンプを披露し、“ミッション”を成功させたDAIGOさんは「まさにMI(メチャクチャ良い感じ)」と“DAI語”で答えて、会場の笑いを誘っていた。

 「ミッション:インポッシブル」シリーズは、敏腕スパイのイーサン・ハント率いる「IMF」が凶悪組織や闇組織と戦う人気アクション映画。第6弾の「フォールアウト」では、何者かに複数のプルトニウムが盗まれ、イーサンとIMFチームは、3都市の同時核爆発を未然に防ぐミッションを受ける。タイムリミットが迫る中、ウォーカーとイーサンが対決し、いくつもの“フォールアウト(予期せぬ余波)”が降りかかる……というストーリー。

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