映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」の初日舞台あいさつに登場した吉沢亮さん
俳優の吉沢亮さんが17日、東京都内で開かれた小栗旬さん主演の映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」(福田雄一監督)の初日舞台あいさつに登場した。菅田将暉さんが「吉沢亮に服(カーディガン)を取られた」と告白。すると吉沢さんは「ちゃんと『ちょうだい』と言った。『いいよ』と言った。この人が」と悪びれずに返答。菅田さんは「そりゃね。こいつに言われたら、あげるしかないじゃないですか。それを分かってて言うから腹が立つ」と苦笑して、観客の笑いを誘っていた。
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京都で3月に撮影したとき、菅田さんが前日に買ったお気に入りのカーディガンを奪われたという。その場にいた小栗さんは「(現場から)ホテルまで(徒歩で)約10分くらいあって、その間に菅田がTシャツ姿で『寒い、寒い』と言ってるのに、(吉沢さんが)一切貸さない」と“悪行”を暴露。他のキャストは「隣にいたのか」と総突っ込み。吉沢さんは「(菅田さんが)寒そうだなとは思った」としれっと答えると、菅田さんは「お前のせいなんだよ」と突っ込み、仲の良さを見せつけていた。
舞台あいさつには、橋本環奈さん、柳楽優弥さん、三浦春馬さん、勝地涼さん、戸塚純貴さん、佐藤二朗さん、堤真一さん、福田監督、エリザベスも出席した。
「銀魂」は、マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で空知英秋さんが2004年から連載中のマンガが原作。天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代・かぶき町を舞台に、なんでも屋「万事屋(よろずや)」を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描くSF時代劇コメディー。17年に公開された実写版の続編となる今作は、万事屋と真選組の熱い友情が描かれる「真選組動乱篇」と人気キャラの将ちゃんが登場する「将軍接待篇」が融合したストーリーとなる。吉沢さんは、前作から引き続き沖田総悟を演じている。
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