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千葉雄大さん主演の連続ドラマ「プリティが多すぎる」のポスタービジュアル(C)日本テレビ
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千葉雄大さん主演の連続ドラマ「プリティが多すぎる」のポスタービジュアル(C)日本テレビ

千葉雄大:10月深夜ドラマで主演 ド派手ポスタービジュアル公開 ドラマの“世界進出”も

 俳優の千葉雄大さんが、10月スタートの連続ドラマ「プリティが多すぎる」(日本テレビ)で主演を務めることが21日、明らかになった。千葉さんは、大手出版社の文芸編集部のエースながら、突如“原宿系ファッション誌”に異動することになってしまう主人公・新見佳孝を演じる。また、同ドラマのポスタービジュアルと、第1話の場面写真も公開された。ビジュアルには、ド派手なファッションで大量のアクセサリーを身に着けた千葉さんが、神妙な顔でポーズを取る姿が写し出されている。

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 ドラマは大崎梢さんの同名小説(文春文庫)が原作。大手出版社で働く入社3年目の文芸編集部のエース・新見佳孝(千葉さん)は、突如“原宿系ファッション誌”に異動することに。最初は「プリティ満載」の職場にドン引きし、ふてくされていた新見だったが、徐々に「カワイイ」という文化に本気で取り組むことを決意する……というストーリー。佐津川愛美さん、中尾明慶さん、堀内敬子さん、杉本哲太さん、矢島舞美さんらも出演する。

 同ドラマが、仏カンヌで開催される世界最大級の国際映像コンテンツ見本市「MIPCOM」で、日本での放送に先駆けてワールドプレミアを行うこと、また日本を含め、韓国、台湾、カンボジア、香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイの9つの国と地域で、同時期放送(配信も含む)されることも発表された。

 「プリティが多すぎる」は、同局の10月期新・深夜ドラマとして、同月18日深夜0時59分から放送スタート。全10回を予定。

 ◇千葉雄大さんのコメント

 --ドラマについて。

 「プリティが多すぎる」……タイトルから想像すると、「あ、また千葉が年がいもなくぶりっこするドラマか」と感じる方もいらっしゃるのかなあ、なんて勝手に想像してしまったりするのですが、今回僕が演じる新見佳孝は、カワイイを全く理解できない堅物な野心家です。文芸編集者のエリートとして働いていたところ、突然、ティーンファッション誌へ異動することになり、葛藤しながらも成長していく役どころです。この役を演じるにあたって、「働く」ということについて深く考えました。自分が望んだ職に就けた人はどれくらいいるだろう。その望んだ職に就いたとしても、思い描いていた環境で働いている人はどれくらいいるだろう。いずれにしても、みんな何かを我慢したり、理不尽な局面にぶち当たったり、それでもなんとか自分の爪痕を残して、次に進んでいこうとする。そして、一人では決してなし得ない壁にもぶつかる。振り返ると仲間がいる。そんなお仕事ドラマだと思っています。原宿を舞台に繰り広げられるキラキラしたカワイイを作る人たちの泥臭い生き様をご覧ください。

 --アジアで同時期放送されることについて。

 お芝居する上では、何一つ変わらないのですが、宣伝コメントを撮影させていただく際に、中国語と英語でさせていただく機会があったので、その時はグローバルな雰囲気を感じました。とはいえ、国を越えてご覧いただけることは素直にうれしいです。原宿という世界各国からたくさんの方がいらっしゃる街並みで撮影できたので、その景観も楽しんでいただけると思いますし、「KAWAII」という日本のカルチャーの裏側を見ていただけるのも魅力かと思います。

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