主演ドラマ「ハゲタカ」のクランクアップを迎えた綾野剛さん
1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(8月21~27日)は、綾野剛さんが主演連続ドラマの撮影を終えた話題、佐藤健さんが全国5都市で写真展を開催するニュース、瀬戸康史さんが女装姿を公開した話題などが注目された。
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綾野さん主演の連続ドラマ「ハゲタカ」(テレビ朝日系、木曜午後9時)がこのほどクランクアップを迎えた。主人公・鷲津政彦を演じ切った綾野さんは「鷲津は常に次しか見ていないので、全く終わっていない感じ。全然疲労感もないし、クランクアップという感覚がなさすぎて、こんな経験は初めて」と心境を明かした。
最後の撮影は、綾野さん演じる鷲津が、宿敵の飯島亮介(小林薫さん)と向き合い、言葉を交わすシーン。すべての撮影が終了すると、スタッフや関係者から大きな拍手が起こり、花束を贈られた綾野さんは、撮影中とは打って変わって表情を緩めていた。
その後、取材に応じた綾野さんは「今のシーンは8話の最後のシーンなのですが、(鷲津は飯島と)別れた瞬間に次を見ています。ある種の使命感を彼(鷲津)には感じます。僕が役になり切っていたとかではなく、終わり方が分からないんですね。鷲津が生き続けようとする人なんだろうな」と語った。
「ハゲタカ」は、作家の真山仁さんが2004年に発表した小説が原作。07年に大森南朋さん主演でNHKでドラマ化、09年には映画化もされた。企業を食い荒らす“ハゲタカ”とバッシングを浴びる投資ファンド会社の社長・鷲津が不良債権を抱えた大銀行や経営不振の名門企業へ買収劇を仕掛けていく……というストーリー。23日放送の第6話で第2部が完結し、30日の第7話からは第3部に突入した。第8話は9月6日放送予定。
佐藤さんが、9月8日から写真展「佐藤健写真展2019」を東京・名古屋・仙台・大阪・福岡で開催する。佐藤さんの「2019年カレンダー」(2500円ほか)に収まりきらなかった貴重なカットなど約40点を展示。超特大パネルやフォトスポットも設置される。NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」の写真展を併催し、ヒロイン・鈴愛の幼なじみ、萩尾律(佐藤さん)にフォーカスしたカットを公開する。
写真展は、佐藤さんの「2019年カレンダー」と、朝ドラで律を演じる佐藤さんに完全密着したフォトブック「『佐藤健 in 半分、青い。』PHOTO BOOK」(東京ニュース通信社刊、1728円)の発売を記念して開催する。
東京は、9月8日~10月3日にMODI渋谷モディ(東京都渋谷区)の「hmv museum」(HMV&BOOKS SHIBUYA 6階)で開催。入場料金は500円。「半分、青い。」の写真を展示する「『佐藤健 in 半分、青い。』PHOTO BOOKスペース」は無料で観覧できる。
大阪は、9月8~30日(予定)に「hmv museum 心斎橋」(HMV&BOOKS SHINSAIBASHI 店内)で開催。名古屋は、9月8日~10月3日に「hmv museum 栄」(HMV 栄 店内)、仙台は、9月15日~10月10日に「hmv museum 仙台」(HMV仙台 E BeanS 店内)、福岡は、9月15日~10月10日に「hmv museum 博多」(HMV&BOOKS HAKATA 店内)で開催。いずれも展示内容は同じ。
瀬戸さんの約8年ぶりとなるアーティストブック「僕は、僕をまだ知らない」(ワニブックス)が10月17日に発売される。瀬戸さんが自ら企画に携わり、「まだ知り得なかった自分の存在に気付いた」という写真を掲載する。
瀬戸さんは、タイトルについて「作り手としてこの作品に関わっている時や写真の表情一つとっても、自分が知らない自分を多く見てきました。驚きと、自分の知らない自分がまだまだいるんだという期待と希望を込めてこのタイトルをつけました」と話している。
フジテレビの“月9”ドラマ「海月姫(くらげひめ)」で瀬戸さんが演じた鯉淵蔵之介が女装した姿“蔵子”の撮り下ろしポートレートなどのほか、瀬戸さんが創作した物語とイラストによる絵本「小さな神様」や2万字を超えるインタビューなども掲載される。B5変型判、112ページ。2500円。
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