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1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(10月2~8日)は、佐藤健さんと高橋一生さんが出演する映画の舞台あいさつをした話題、田中圭さんが出演する連続ドラマの会見に出席した話題、斎藤工さん主演の映画が2019年に公開されるニュースなどが注目された。
佐藤さんと高橋さんは2日、大阪市内で映画「億男(おくおとこ)」(大友啓史監督、19日公開)の舞台あいさつにサプライズで登場。2人が登場するやいなや会場からは悲鳴にも似た大歓声が起こった。会場には、映画のストーリーにちなみ現金3億円が用意され、2人は「おー、本物ですね!」と興奮しつつも無言のまま、真剣に1000万円の塊をジェンガのように積み続け、その重みをかみ締めた。
この日は、大阪のおばちゃんユニット「オバチャーン」も駆けつけ、佐藤さんと高橋さんに触れようとするなど大暴れ。オバチャーンは「3億円で私と一緒に世界一周旅行して~!」とおねだり。あまりの押しの強さに佐藤さんが思わず「3億円あったら……大阪のおばちゃんと一緒に世界一周に行きたいです!」とコメントする一幕もあった。
田中さんは7日、東京都内であった出演連続ドラマ「獣になれない私たち」(日本テレビ系、水曜午後10時)のトークイベント&第1話完成披露試写会に出席。娘2人の父親でもある田中さんは「惜しみなく愛情を注いでいるけど(次女に)めっちゃ嫌われているんですよ。たまにしか一緒にいられないから、一緒にいようとすると『いや!』って言われて行っちゃう。小さい時は(何を言っても無理だから)大きくなるまで待ちます」と苦笑いしながら明かした。
同作のダブル主演を務める新垣結衣さんと松田龍平さん、共演の黒木華さんも出席。司会者から「『いや!』って言うお子さんに、田中さんは何て声を掛けるんですか」と聞かれた田中さんが「『何にも買ってやらないからな!』って言っています」と語ると、新垣さんは「そこだと思う」と笑い、「下の子は、上の子の言葉を聞いているから理解していると思いますよ」とアドバイス。田中さんは「そこか! 今度から『何でも買ってやる』って言うようにしたいと思う」と声を弾ませていた。
斎藤さんは、故・色川武大さんが阿佐田哲也のペンネームで発表した小説「麻雀放浪記」の再映画化作に主演する。1984年に公開された和田誠監督の作品以来、35年ぶりの映画化。新作は「麻雀放浪記2020」と題し、原作から設定を変更。主人公・坊や哲が1945年の戦後から、2020年の未来にやってくるという設定だ。19年4月5日に公開される。
「麻雀放浪記」を名作の一つとして絶賛する斎藤さんが、10年間、映画化を熱望し、アプローチし続けて実現。映画「彼女がその名を知らない鳥たち」「孤狼の血」などの白石和彌監督が手がける。
物語は、東京五輪が中止となった2020年の未来が舞台。人口が減少し、労働はAI(人工知能)に取って代わられ、街には失業者と老人があふれていた。戦後からやってきた坊や哲は世界のあまりの変わりように驚がくする。そんな時、思わぬ状況で「麻雀」での死闘が繰り広げられる……という内容。
斎藤さんは「邦画ファンとして、この(佐藤佐吉さんの)台本での白石和彌×麻雀放浪記が無性に見たくて仕方なくなっていました。とんでもない作品が生まれる瞬間に立ち会えるのではなかろうか」とコメント。「『麻雀放浪記 2020』は、リメークというより新装開店、リニューアルに近い、白石和彌版の『麻雀放浪記』のすさまじい世界に酔いしれていただきたく思います」と自信を見せている。