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映画「来る」のビジュアル (C)2018「来る」製作委員会映画「来る」のビジュアル (C)2018「来る」製作委員会
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映画「来る」のビジュアル (C)2018「来る」製作委員会映画「来る」のビジュアル (C)2018「来る」製作委員会

今週シネマ:7日公開の映画 「来る」「青の帰り道」…話題作が続々

 今週公開される映画の注目作をピックアップする「今週シネマ」。7日には、人気グループ「V6」の岡田准一さん主演の「来る」(中島哲也監督)、女優の真野恵里菜さん主演の「青の帰り道」(藤井道人監督)が公開された。

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 「来る」は、ある一家に取り憑(つ)いた「何か」の正体を、岡田さん演じるオカルトライターが突き止めようとする姿を描く。澤村伊智さんの原作「ぼぎわんが、来る」(角川ホラー文庫)はもともと怖かったが映画はそれに劣らぬほど恐ろしく、でも面白い。

 会社員・田原秀樹(妻夫木聡さん)の周囲で、超常現象まがいの出来事が続く。妻・香奈(黒木華さん)と娘に危害が及ぶのを恐れた田原は、友人で民俗学者の津田大吾(青木崇高さん)に相談、津田からオカルトライターの野崎和浩(岡田さん)を紹介される。話を聞いた野崎は、恋人で霊媒師の血を引くキャバ嬢・比嘉真琴(小松菜奈さん)と調査を始める……というストーリー。真琴の姉で日本最強の霊媒師・比嘉琴子を松たか子さんが演じるほか、柴田理恵さん、太賀さんらが出演する。

 「青の帰り道」は、高校時代を共に過ごした7人の若者たちの青春群像劇。東京と群馬県前橋市を舞台に、夢を追って上京した者と地元に残った者の人生が交錯し、未来へ進む姿を描く。

 2008年に東京近郊の町で7人の若者が高校卒業を迎えた。歌手を夢見て上京するカナ(真野さん)、漠然とでかいことをやると粋がるリョウ(横浜流星さん)らが、それぞれの思いを胸に別々の道へ進んだ。3年後、挫折する者、希望を見失う者、予期せぬことに苦しむ者と、思い通りにいかない人生に苦悩する7人の心には、あの懐かしい「道」が宿っていた……というストーリー。

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