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モデルで女優の玉城ティナさんが、21日発売の女性ファッション誌「ViVi(ヴィヴィ)」(講談社)2019年2月号をもって、同誌の専属モデルを卒業する。玉城さんは同号の表紙を飾っているほか、カバーストーリーにも登場する。
カバーストーリーは旅立ちらしいビジュアルでということで、玉城さんが海辺で馬に乗った姿を撮影。担当編集者は当日のことを「撮影当日はあいにくの曇天でしたが、雲の間から光がいくつも差し込んで、九十九里の広くて白い砂浜と白い空とそれが映った白い海が一体化して、なんとも幻想的な光景だったんです。まさに旅立ちにふさわしく。そして無事、表紙まで外で撮り終えた瞬間、雨がポツポツ。帰りは信じられないほどの土砂降りに」と振り返り、「ティナ、持ってるねー! すごい! 長い間本当にお疲れ様でした」と玉城さんをねぎらった。
また、同誌専属モデルの八木アリサさんと玉城さんコンビによる「やぎたま」特集も同号が最後となる。今回は渋谷のスクランブル交差点や原宿の街中で、2人の友情をショートムービー風に撮影。いつもの、スタッフが大勢見守る中での撮影と違い、今回はカメラマンと玉城さん、八木さんだけでタクシーに乗って渋谷付近を一周して撮影するなど、いつもより密な内容になったという。
この「やぎたま」特集が玉城さんの最後の撮影だったため、撮影後には玉城さんだけでなく、八木さんまで感極まって泣いてしまう場面もあったという。特集では、2人が語ったお互いへの思いも掲載される。このほか、誌面には文筆活動もしている玉城さんが、ViViで初めて書いた「卒業について」の原稿も掲載される。