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「毎日キレイ」で「三浦理恵子Style」を連載中の三浦理恵子さん。2019年に芸能生活30周年を迎え、また45歳となった“奇跡のアラフィフ”の三浦さんが、19年の夢や抱負、30代女性へのメッセージなどを語った。
◇2019年は旅に行きたい!
2019年は、いろんな意味で活動的にしていきたいなと思います。きちんとプライベートと仕事を両立して。もちろんいままでもそうだったんですけれど、もっと精力的にやっていきたい。やりたいことも見えてきています。
例えばお仕事だったら映画とかバラエティー番組とか新しい場面で、自分自身を試してみたいなと思います。
お芝居の方は、おばあちゃん役もそろそろ来てもおかしくない年齢なのかな、と。もし若いころに子供を産んでいたらリアルに孫がいてもおかしくはない年齢で、お話としては面白いなと思うし。役にしばられずに、やりたいなという役に巡り合えたらいいなと思います。
プライベートではまず、旅に行きたいです。家族とでも、友人とでも、一人でも、ちょっと長期で。英会話を始めたので英語圏に行きたいですね。ロンドンに憧れがあるので行ってみたい。ロンドンは、ファッションとか美容とかいろんなことにおいて最先端というイメージがありますし、あと英国の英語(クイーンズイングリッシュ)を生で聞いてみたいです。
美容に関しては、日に日にいままでなかったような悩みやトラブルが出てきたりするので常に研究はしています。その年、その年で必要なものも変わるし、やる内容も変わるし。1回やり方を見つけたら、それでいいというわけではないんだなと感じます。
それ以外では何か手作りしたいです。今、思い浮かぶものだと、ファッション小物だったり、オリジナルで化粧水を作ったり、せっけんを作ったり。
トレーニングも、ホットヨガとウオーキング、水泳など有酸素運動とか、体は変わらずに鍛えていきたいです。どんどん足腰にガタが来たりして、ちょっと運動してなくて筋肉がなくなってくると膝や腰とかに負担がかかるのが分かってくる年齢に差し掛かっているので、予防をきちんとしなくてはいけないなと思っています。
体形的な変化や肌の変化を感じる部分もいっぱいあります。疲れが取れにくかったり、老眼が出てきたり。でも、そういうのも楽しみたい。そんな悠長なことも言ってられないですけれど、受け止めていくしかないので、ケアできる部分はしていくべきだなと思います。
◇30代の女性に向けてメッセージ
30代の読者の方に向けて、私にとって30代は、すごく中途半端な気がしたんです。若くないし、でも大人になり切れていない、はざまに自分がいたような気がして。自分の生き場所というかあり方にすごく悩んだ時期でもあって。
でも、振り返ってみると、そんなことはなかった。全然気にせずにミニスカートはいたり、とにかくひるむことなく、全力で楽しんだもの勝ちだと思います。やっぱり30代ってまだ若いなと思うんですね。そしてまだ先輩に教えてもらえる年齢でもある。そこを割り切れた方が生きやすいというか、楽しく過ごせる気がするので、やりたいことをたくさんやって、好きな洋服を着て、好きなものを食べて、運動もたくさんして、ガンガン楽しんだ方がいいと思います。
いろいろ試して、知らず知らずのうちに本当に自分に合うもの、好きなもの、向いているものが、分かり始めるのが40代なのかなという気がします。そうすると、ふっと肩の力が抜けたような感じになる。
私の今のテーマになっている、すべてにおいて頑張りすぎないっていうところに40代でたどり着けました。ちょうどよく楽しむというか。だから30代はいろいろと試した方がいい。ちょっと間違えて失敗したことも恥ずかしいと思わないで。
30代で失敗も成功も、つらい思いもたくさん経験していると、40代とか50代とかになってその分、人に優しくなれたり、強くなれたりすると思います。いろんな味を知っている方が面白い大人になれるんじゃないかな。私もまだ試行錯誤していますが(笑い)。
私も、経験をすることによって新しい自分を出せたらいいな、と。ちょうど人生の折り返し地点。ここからまたスタートみたいな気持ちで行こうかな、と考えています。