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新田真剣佑:人生で一番の決断は「日本で役者をやっていくこと」

 俳優の新田真剣佑さんが9日、東京都内で開催された、映画「十二人の死にたい子どもたち」(堤幸彦監督、25日公開)のジャパンプレミアに登場。映画の内容にちなみ、人生で下した大きな決断について聞かれ「僕はロスで生まれ育って、日本に拠点を移して、日本で役者をやっていくって決断したのが、一番の決断かもしれません」と明かした。

 続けて新田さんは「(決断は)悩みませんでした、意外とすんなり、さっと決められましたね。決断する時はすぐに決める派なので、ずるずるしませんでした。正解ならいいな」と話していた。同じ質問に北村匠海さんは、18歳の時に役者の道に進むことを決断したといい、「それで、すぐにマッケンとドラマで出会いました。良い作品とも出会えて、今となっては良い決断だったと思います」と明かしていた。イベントには杉咲花さん、高杉真宙さん、黒島結菜さん、橋本環奈さん、堤監督らも出席した。

 映画は、「天地明察」や「マルドゥック・スクランブル」で知られる冲方丁さんの小説が原作。死に方やタイミングが全員一致することをルールに、集団安楽死をするために廃病院に集まった12人の未成年の前に、13人目の死体が現れる。12人は、不測の事態を前に議論し、状況から謎を推理する……という現代サスペンス。

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